
カフェ「MUKU」(大阪市中央区淡路町4)が5月19日、大阪・本町にオープンした。
店舗面積は18坪で、席数は20席。運営はシステム開発を手がける「ネスペ」(西区土佐堀1)。同社では以前から飲食業への進出を検討するとともに、自社開発のオーダリングシステムを運用・検証する場を求めていたことから出店することになったという。
看板メニューはスペシャリティコーヒーと米粉を使ったマフィン。「マフィンは小麦粉とバターを使っていないので仕上がりが軽く食べやすい」と店長の坂本菜美子さん。シナモンアップルなどフルーツを使ったマフィンのほか、総菜系のマフィンを用意する。「総菜系は焼きサバとめんたいこ、スパイスチキンのマフィン(各680円)でいずれも人気がある。スープとサラダをセットにしたマフィンプレート(1,200円)もお薦め」と話す。
スイーツはギフトセットを用意する。坂本さんは「ビジネスの手土産に使えるようシンプルなパッケージにした。朝8時から営業しているので、急な商談で贈答品が必要なときなどに利用してもらえたら」と話す。
来店客は近隣企業に勤める男女の会社員のほか、週末は遠方からカフェめぐりで訪れる人が多いという。坂本さんは「スペースが広いので、イベントやポップアップショップなどにも貸し出したい。いずれは2店舗目が出店できたら」と意欲を見せる。
営業時間は8時~17時。日曜・祝日定休。