ラーメン店「麺屋 ぶっとく生きろ。」（大阪市中央区南本町3、TEL 06-6503-7763）が5月26日、大阪・本町にオープンした。

大きな塊肉がのったラーメン

　店舗面積は20坪で、席数は18席。居酒屋やケーキ店を展開する「SUNZdining」（兵庫県豊岡市）が経営する。同店は以前はまぜそば店「将軍まぜそば」として営業。メニューや店名を見直しリニューアルオープンした。飲食事業部部長の杉本博之さんは店名について「『ぶっとく』は麺の太さのほか、人の器や生きざまも表している」と説明する。

　同店のラーメンはもち小麦を使った極太麺。「麺が主役のラーメン。もち小麦麺はもちもちした食感が特徴で、小麦の風味が豊か」と杉本さん。麺はゆでる前に手でもみ込み、ねじれを作ってスープが絡みやすくなるように工夫しているという。メニューの主力は「昆布と豚鶏出汁（だし）のラーメン」（1,080円）と「ぶっといまぜそば」（980円）の2種類。「ラーメンスープはしょうゆベースで、キレのいい味わいの丸大豆しょうゆを使っている。まぜそばは生卵とご飯をセットにしてすき焼き風に食べるのがお薦め」とも。

　オープンから3日間はオープンセールとしてメニューを500円で提供。1日当たり100食を各日とも売り切ったという。杉本さんは「9日からは大きな塊肉をのせた新メニューを販売する。インパクトのあるメニューを提供して、店をぶっとく成長させることができたら」と意欲を見せる。

　営業時間は、昼＝11時30分～14時30分、夜（土曜・日曜除く）＝17時～23時。祝日定休。