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阿波座の台湾料理店が3周年 日本人に合うようアレンジ、小皿のホルモンも

店主の池本一樹さん(右)と妻の友子さん

店主の池本一樹さん(右)と妻の友子さん

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 台湾料理店「熱炒龍(ルーチャオロン)」(大阪市西区江戸堀3、TEL 06-6479-3322)が5月26日、大阪・阿波座にオープンして3周年を迎える。

せいろで蒸し上げるショーロンポー

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 店舗面積は14坪で、席数は35席。店主の池本一樹さんはオープン前は居酒屋や台湾の飲食店で勤務。「台湾で食べたおいしい物を日本人に合う味付けにして提供したい」と、台湾料理をアレンジしたメニューをそろえる。

 池本さんが薦めるのはショーロンポー(4個=537円)やマーボー豆腐(各810円)など。「マーボー豆腐は赤・白の2種類。赤はトウバンジャンを使い粒サンショウが入ってビリビリしびれる味。白は塩味でマイルドな味付け」と話す。ショーロンポーは中からあふれる肉汁が特徴という。小皿で提供するホルモンも名物といい「ニンニクを利かせた味で酒にも白ご飯にも合う」と説明する。ホルモンはハツやハチノス(以上446円)など9種類そろえる。

 酒は八角のリキュールを使ったオリジナルハイボール「ルーチャオハイボール」(580円)やサンショウの焼酎で作る「山椒ハイボール」(680円)がお薦めという。

 「オープンから今まであっという間で、これまでの人生で一番速い3年間だった」と池本さん。「3周年を迎えられたのはお客さまのおかげ。これからもお客さまの声を取り入れつつ、いろいろなことにどんどん挑戦していけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は18時~24時(金曜・土曜・日曜・祝日は17時から)

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