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大阪・本町にラム肉料理のバー 立ち飲みメイン、店主は「ラムバサダー」

左から社長の高橋裕基さん、スタッフの松島建史さん、福岡辰人さん

左から社長の高橋裕基さん、スタッフの松島建史さん、福岡辰人さん

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 バー「ラムのラブソング2」(大阪市中央区本町4、TEL 090-3464-5124)が2月20日、大阪・本町にオープンした。

炭焼きにするラム串

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 店舗面積は10坪。立ち飲みスペースのほかテーブル席を8席用意する。天満の立ち飲み店「ラムのラブソング」の2号店で、コンセプトは「ラム串で立ち飲む店」。社長の高橋裕基さんは「1号店は出店から5年たち、その間にラム料理以外の創作料理も増えた。2号店は原点に戻りコンセプトに沿った店づくりをしている」と話す。

 名物のラム串(1本=220円)はクミンやゴマ、トウガラシなどのスパイスを独自ブレンドで味付けする。中国東北部やウイグル地区の料理からヒントを得ているという。ラムチョップ(1,800円~)はトウガラシパウダーやナッツ類が入る毛沢東スパイスをかけて提供。いずれも炭火で焼き上げる。ドリンクは芋焼酎(450円~)とナチュラルワイン(850円~)に力を入れる。高橋さんは「メニューに書き切れないので、銘柄はスタッフに聞いてほしい」と話す。

 高橋さんはラム肉の認知を広げる「ラムバサダー」にも指名されたという。ラムバサダーとは、オーストラリアの羊肉生産者団体が任命するPR大使のこと。その縁もあり、万博のオーストラリア館でイベント出展することにもなったという。「ラム串メインの立ち飲み店は珍しいのでもっと増えてほしい。今後もラム肉の可能性を広げていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は15時~23時30分。水曜定休。

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