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堺筋本町にラーメン店 麺はラーメンとパスタ掛け合わせた「いいとこ取り」

店主の熊澤暢佑さん

店主の熊澤暢佑さん

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 ラーメン店「麺屋ラパス」(大阪市中央区南本町2、TEL 06-6262-5508)が7月8日、大阪・堺筋本町にオープンした。

人気ツートップの一つ「あさりラパス」

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 店舗面積は15坪で、席数は14席。以前は「ふく流ラパス 分家 WADACHI」という名前で営業。本町にあるラーメン店の系列店だったが、店主の熊澤暢佑さんは9年間店長を勤めた後に、店を引き継ぎ独立したという。

 ラパスとは、ラーメンとパスタを掛け合わせた造語で、麺はパスタ用の小麦粉に中華麺で使うかんすいを加えたオリジナルという。「つるつるモチモチしてコシがある独特の食感。ラーメンとパスタのいいとこ取り」と説明。2年前からこの麺で提供しているという。メニューは「あさりラパス」(1,080円~)と「チキンジャンキー」(980円~)の2種類がよく出るという。「あさりは貝だしと鶏パイタンのダブルスープの塩味、チキンは鶏パイタンでしょうゆ味。いずれも汁が少なめでまぜそばスタイル」とも。

 店では前店時代から、スタンプカードを7枚集めると客の食べたいラーメンをメニュー化するという企画を続けているという。「7つ集めると願いがかなうという意味で、ドラゴンボール企画と以前は名付けていた。好評で40回くらい続いている」と熊澤さん。「独立したことで心構えが変わった。自分のブランドを確立し、これからもお客さまに喜んでもらえる店作りをしていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、11時30分~15時、18時~21時(土曜は20時30分まで)。日曜定休。

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