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大阪・本町にカフェ新店 サステナブル素材のカップ使いドリンク提供

「Cafe D」スタッフ

「Cafe D」スタッフ

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「Cafe D(カフェ ディー)」(大阪市中央区久太郎町3)が大阪・本町にオープンして間もなく3カ月になる。

フルーツたっぷりのフレンチトースト

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 店舗面積は約10坪で、席数は24席。4月11日にオープンした。経営は「ディー・エム・トラスト」(北久宝寺1)。開店の背景について、事業統括部長の中野伸一さんは「母体の会社が輸入商社で、サステナブル素材のカップなどを扱っている。卸し先に取扱商品を手に取ってもらえるよう飲食店をオープンした」と話す。カップはコーヒー豆を精製する際に処分される外皮や殻を使って成形した物で、コーヒーなどのドリンク提供時に使用する。

 ソフトドリンクメニュー16種類とアルコールメニュー8種類を用意する。中野さんは「お薦めはカフェラテで、豆はラテに合うモカを仕入れている」と説明。「ストロベリーソーダ(以上600円)も人気。自家製のイチゴソースとダイスカットのイチゴ、果肉が入っている」と話す。スイーツは季節のフルーツをトッピングしたフレンチトースト(1,400円)がよく出るという。メニューはドリンクもフードも、季節メニューを毎月2種類ずつ開発・提供するという。

 来店客は近隣で勤める人のほか、近くにホテルがあることからインバウンド(訪日客)も多いという。中野さんは「ここを旗艦店にして、梅田や難波にも出店したい。食器類と料理共に当社が取り扱う商品の認知を広げていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は9時~20時(金曜は22時まで、日曜・祝日は18時まで) 

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