日本広告写真家協会(APA)関西支部主催の作品展が4月3日より、オリンパスギャラリー大阪(大阪市西区阿波座1、TEL 06-6535-7911)で催される。
毎年同支部会員の公共広告のポスタースタイルの作品を展示しているが、今回は「ぼくらの写真ライフ」をテーマに、従来の一眼レフカメラに加えスマートフォンやミラーレスデジタルカメラなどで撮った作品もそろう。
同協会は1958(昭和33)年、広告写真家たちの職能団体として設立され、広告写真に関わる活発な啓発活動を続けている。2012年には公益社団法人として活動を開始。会員は全国で1159人(2013年現在)。全国の小・中学校で写真の楽しさや面白さを伝える「図工・美術にカメラ」の実践授業を精力的に行っている。
毎年違うテーマでの作品展は第一線で活躍するプロの広告写真のカメラマンたちの個性が表現され、多様化する撮影機材へのこだわりや、広告写真家ならではの文字の力が加わったポスタースタイルなど見応え十分。
同展では、カラー・モノクロ合わせて約30点を展示。第5回「全国学校図書・美術写真公募展」の優秀作品も併設展示するほか、文部科学大臣賞やAPA賞などの小中学生の受賞作品も並べる。
営業時間は午前10:00~午後6:00(最終日 午後3:00まで)。日曜・祝日定休。入場無料。4月9日まで。