プレスリリース

大学生400名の、約4人に3人が「スケールアップ企業」という新たな選択肢に魅力を感じると回答

リリース発行企業:株式会社パートナーズ

情報提供:




 資産運用総合アドバイジングカンパニーの株式会社パートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役:吉村 拓、以下「当社」)は、難関大学の在学生※400名を対象に実施した就職観に関する意識調査の結果を公表いたしました。本調査により、これまで対立軸とされていた「安定」と「挑戦」を“両立”できる企業像が、次世代の社会人から新しい選択肢として強く支持されていることが明らかになりました。なかでも、実績と成長性を兼ね備え、組織と個人が共に進化する「スケールアップ企業」という概念は、特に高い関心と評価を集めています。
本調査では、スケールアップ企業への評価や就職先としての魅力、企業に求める条件について、全国の大学生を対象に調査した結果を発表します。

※2025年7月時点において、一般的に偏差値60以上の学部を有する大学の中から、調査会社が実施可能な範囲で選定した大学に在籍する大学1~4年生。大学の分類や枠組みは便宜的なものであり、特定の序列や評価を意図したものではありません。
■ スケールアップ企業とは
スケールアップ企業とは、すでに一定の事業基盤や実績を有しながら、急速な成長・拡張フェーズにある企業を指します。スタートアップの創業初期段階を経て、製品・サービスが市場で受け入れられ、売上・顧客・人員の急拡大を伴う「第二の成長曲線」に入った企業群とも言えます。

欧米では「スケールアップ(Scale-up)」はスタートアップと並ぶ成長企業の一形態として認知されており、国内でも「スタートアップの次」に位置づけられる存在として注目が高まっています。
■調査詳細
??スケールアップ企業に魅力を感じると評価した学生が7割強に




「信頼される実績と基盤を持ちつつ、組織や事業が成長・拡大中であり、制度や文化が社員とともに柔軟にアップデートされていく“スケールアップ企業”」に対し、どの程度魅力を感じるかを尋ねた結果、約75%の学生が「魅力に感じる」と回答しました。


??学生の6割以上が、“スケールアップ企業”が就職先の有力な選択肢になると回答




「今後、“スケールアップ企業”が、あなたや周りの同世代にとって就職先の有力な選択肢になると思いますか?」という設問において、5段階評価で「5」または「4」を選んだ学生は全体の65%を占め、約7割がスケールアップ企業に対して一定の将来性や価値を見出している学生が多いことがわかりました。

??学生の企業観に見る“安定と挑戦の両立”志向の顕在化
本調査からは、多くの学生がこれまで悩んできた「大手」か「スタートアップ」かという二者択一から脱却し、安定と挑戦の両立を求める傾向が明らかになりました。その流れの中で、“スケールアップ企業”という第三の選択肢が、次世代の学生の間で存在感を高めています。
「あなたが働く上で、最も大切にしたい“就活軸”」を尋ねたところ、「安心感と挑戦機会のバランスが取れた環境が理想」という選択肢が最も多く選ばれました。





??これからの時代において、「自律的に変化を受け入れ、柔軟に対応できる組織文化を持つ企業が強い」と感じる学生が最も多い結果に
「これからの時代に、どのような企業が“強い”と感じますか?」という設問(複数選択可)にて、柔軟に変化へ対応できる組織文化と、積み重ねられた信頼・実績の両面が、“強い企業像”として高く評価されました。




??安定した実績と信頼性を持ちつつ、制度や働き方を柔軟にアップデートできる企業を魅力的だと感じている
「企業環境について、あなたが“魅力的”と感じるものをすべて選んでください」という設問では、「安定した実績や信頼性を持っている」が最も多く、次いで「社員の声をもとに制度や働き方がアップデートされている」、「働く場所や時間に柔軟性がある」といった項目が並びました。「安定」と「柔軟さ」の両立こそが、学生にとっての“魅力的な企業像”であることを裏付ける結果となりました。





また、学生の企業観において「信頼性や実績」「制度や働き方の柔軟性」「変化への対応力」といった複数の要素が重視されている傾向が読み取れます。
実績ある基盤を持ちながら、組織や制度が変化・拡張している企業に対し、一定の関心が集まっていることがわかりました。 
■執行役員CHRO(最高人事責任者) 清家良太のコメント
近年、技術革新やグローバル化、働き方の多様化に伴い、企業を取り巻く環境はこれまで以上に不確実性を増しています。こうした変化の中、学生は「安定性」のみに依存したキャリア設計にリスクを感じる一方で、「挑戦」一辺倒の環境にも慎重な姿勢を示す傾向が見受けられます。
本調査の結果からも、国内主要大学群の学生の間では、企業選定において「信頼できる実績や基盤を有しつつ、変化に柔軟に対応できる組織かどうか」を重視する傾向が確認されました。

そのような観点から、一定の信頼性・収益基盤を確立しながらも、事業や組織がなお拡張フェーズにある「スケールアップ企業」は、高学歴層学生にとって極めて魅力的な成長環境と映っていると考えられます。個人の挑戦が組織の進化に直結するフェーズにおいてこそ、若手人材は最大限に能力を発揮し、主体的なキャリア形成が可能となります。

今回の調査結果は、高学歴層学生が「安定」と「挑戦」を対立軸ではなく、両立可能な価値として捉え始めている傾向を定量的に示すものです。企業側としても、こうした新たな価値観に応える環境設計が、今後の優秀人材の獲得・育成において一層重要になると考えられます。


■企業選びの価値観に見える新たな傾向
本調査結果は、企業選びにおける学生の価値観が多様化していることを示しています。
「安定した実績」や「信頼性」に加え、「柔軟な制度運用」「成長実感のある挑戦機会」など、複数の要素を重視する傾向が見られました。
こうした環境を備えた企業像は、今後の採用や企業ブランディングの文脈において、ひとつの参考となる可能性があります。


■会社概要
株式会社パートナーズは「資産運用のあり方をデザインし、未来への想いに貢献する」というミッションのもと、投資用不動産の売却、購入、運用、保険、少額投資を取り扱う資産運用総合アドバイジングカンパニーです。
愛を持って真摯に寄り添い、資産運用の煩雑な手続きをテクノロジーの力でもっとカンタンに。「LOVE&TECHNOLOGY」を掲げ、生涯のパートナーとしてお客さまと向き合い続けます。
社名:株式会社パートナーズ
代表者:代表取締役社長CEO 吉村拓
URL:https://www.partners-re.co.jp/
本社:東京都港区港南2-16-4品川グランドセントラルタワー17F
設立:2011年9月
社員数:約180人
事業内容:
テクノロジーを活用した、資産運用に関連するワンストップサービス
(取扱商品:投資用不動産、保険、少額投資)
■主な受賞歴
・2023年、2024年、2025年版:Great Place To Work (R) Institute Japanが実施した「働きがいのある会社ランキング」、3年連続ベストカンパニーに選出
・2021年:Financial Times社とStatista社が共同で実施した、アジア太平洋地域における急成長企業ランキング「FT 1000: High-Growth Companies Asia-Pacific 」

  • はてなブックマークに追加

船場経済新聞VOTE

船場経済新聞エリアには、8つの駅があります。一番利用する駅を教えてください。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース