プレスリリース

UAEパビリオン【館内ショップ】から、母の日におすすめのエシカルギフト

リリース発行企業:アラブ首長国連邦パビリオン

情報提供:

 2025年大阪・関西万博に出展中のアラブ首長国連邦館(以下、「UAEパビリオン」)では、「大地から天空へ(Earth to Ether)」をテーマに、UAEを拠点とするクリエイターによる厳選アイテムや、1970年大阪万博の記念品から着想を得た限定グッズを取り揃えたギフトショップを併設しています。2025年4月13日の開幕以来、わずか2週間で来場者数は25万人を超え、多くの方々にショップにもお立ち寄りいただいています。今回は、母の日・父の日に向けて、UAEパビリオン限定の特別アイテムをご紹介します。

パビリオン内にある太陽光が降り注ぐ明るい空間のギフトショップ

ギフトショップの魅力
 UAEパビリオン併設のギフトショップは、「エシカル」「サスティナブル」をテーマに、UAEの伝統と革新を融合させたクラフト商品を中心に取り揃えています。また、廃材を活用したアップサイクル商品など、環境に配慮した限定アイテムも多数取り揃えています。

??デーツのカラーから着想を得た【オリジナル傘】

By Majid Darwish (@mayed_ea)
デザイナーのクロード・アルシャラフィ(Kholoud Alsharafi)氏とクラウディア・リベラ(Claudia Rivera)氏が手がけた、「クナイジ・ルタブ」の色合いをモチーフにした特別な傘です(6,600円)。クナイジ・ルタブとは、クナイジ種の半熟デーツのことで、UAEの夏に特に好まれる新鮮でやわらかい食感と濃厚な甘みが特徴です。その熟した赤紫の色合いが、この傘の美しいグラデーションデザインに取り入れられ、ナツメヤシの生命力と豊かさを象徴しています。




??ラッピング&ギフト【ポーチ】


By Majid Darwish (@mayed_ea)
 ドバイを拠点とするギフトデザインスタジオ兼コンセプトストア「MASKA(マスカ)」によるエレガントなラッピングポーチ(2,500円)。ギフトを入れて渡したり、バッグとして自由にアレンジして使える仕様です。MASKAのデザイナーは、「伝統的なエミラティの“ボクシャ(袋)”と日本の“風呂敷”を融合させ、わずか2ステップでラッピングが完成する革新的なコンセプトを生み出しました」と語っています。ポーチに描かれているパターンは、「ナツメヤシの廃材コンフェッティ(紙吹雪状の小さな丸片)」で構成されています。デザイナーたちは、古いナツメヤシの葉を紙吹雪のように丸くカットし、それらを組み合わせてデザインに取り入れました。(サイズ:28×21×21cm)



??日本とUAEのコラボレーション【エシカル箸】
 竹をベースにした天然素材を扱う九州の山下工芸と、職人・重久直生氏のコラボレーションから誕生したエシカル箸(6,000円)。ナツメヤシの葉軸の端材を使用し、一本一本形状が異なる素材を職人が丁寧に仕上げました。サンドブラストや塗装を経て、美しく生まれ変わった、職人技が光る環境配慮型の特別な一品です。白と黒の2タイプをご用意しています。

エシカル箸(白)

エシカル箸(黒)

??ノート【UAEパビリオンステーショナリー】

左からノート(大)、ノート(小)、付箋、クリップ

  UAEパビリオンのビジュアル・アイデンティティとカラーリングにインスパイアされ
た文具シリーズ。ナツメヤシの木が持つ質感や素材感をイメージしています。ノートは、ベージュカラー表紙の大サイズ(縦21cm×横13.5cm・2,500円)と、赤・茶・黄色の3色展開のミニサイズ(縦13.5cm×横9cm・1,800円)の2種類。いずれも中はドット罫で、しおり紐付きです。クリップはナツメヤシのチャームが付いた2個セット(500円)をご用意しています。さらに、付箋(1,200円)の絵柄には、デザイナーのアルシャラフィ氏とリベラ氏が、廃棄された幹、繊維、葉、実、芽などを撮影し組み合わせることで表現した、朽ちてもなお多様な姿を見せるナツメヤシの生命力が反映されています。

??伝統モチーフの【ブラウス】(女性用)
 美しい色合いと大胆なプリントが特徴のシャツ(各29,000円)は、文化遺産となっている伝統的モチーフコレクションをアパレルに仕立てるGasah Studio(ガサスタジオ)によるデザインです。伝統的なムカワラ衣装とゴールドのネックレスをスキャンし、新たなパターンを作成、チュール生地にプリントしてシャツが完成しました。体にやさしくフィットする、やわらかな着心地と美しいシルエットも魅力です。

ブラウス[青]

ブラウス[オレンジ]

??100%ピュア【シルクスカーフ】


 こちらもGasah Studioがデザインのシルクスカーフ(12,000円)。ウエディングやイード(イスラム教の祝祭)など祝いの場で身につけられる、宝石や真珠をあしらった伝統的なゴールドのヘッドピースHyar(ヒヤール)をモチーフにしています。重さ108gのオリジナルヘッドピースを3Dフォトスキャンし、さまざまな使い方ができるシルクスカーフとして生まれ変わらせました。手縫い仕上げも魅力のひとつです。



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UAE万博事務局について
 UAE万博事務局は、人々・アイデア・イノベーションを結集し、グローバルな進歩に貢献することを目的とした国家的プラットフォームです。サラマ・ビント・ハムダン・アル・ナヒヤーン財団の支援のもとに設立され、UAE外務省の管轄下で運営されており、現在は2025年大阪・関西万博をはじめとする国際博覧会におけるUAEの戦略的参加を主導しています。
 このオフィスは、「人とイノベーションの力で人類が直面する課題に取り組む」という明確な使命のもとに創設されました。前向きな姿勢、開かれた精神、高い志、そして困難を乗り越える強さという価値観に導かれながら、世代や文化、分野を越えて共感と連携を生み出す、魅力的で意義ある体験を創出しています。
 キュレーションされたプログラムと戦略的パートナーシップを通じて、UAE 万博事務局は、教育、医療、サステナビリティ、宇宙探査といった分野における進歩を加速させる環境を創出し、世界中の人々をつなぎ、解決策の創出を促しています。これにより、各万博が掲げる包括的な目標への貢献を果たすとともに、UAEならではの価値あるコンテンツやアイデア、取り組みを生み出し、国としての存在感を高めています。
 2025年の大阪・関西万博では、来場者一人ひとりの出会いの中に、喜び、好奇心、そして協働の精神を届けることを目指しています。その活動の根底にあるのは、すべての人々を包摂するグローバルな発展を目指すUAEのビジョン。UAE万博事務局のプログラムは、「大地から天空へ(Earth to Ether)」というテーマのもと、新たな思考、共通の目的意識、そして協調による前進を後押しします。

2025年大阪・関西万博におけるUAEパビリオンについて
 「大地から天空へ(Earth to Ether)」をテーマとするUAEパビリオンでは、価値観や文化的遺産から最先端のイノベーションに至るまで、UAEの物語を五感で体験いただける没入型の空間をご用意しています。宇宙探査の先駆者、医療の変革を促す担い手、そして持続可能性の実現に取り組む守り手たちの姿を、日本人およびエミラティのユースアンバサダーがご案内します。伝統と先端技術を融合し、グローバルな課題解決に挑むUAEの現在を、ぜひご体感ください。私たちとともに「大地から天空へ」と進む、すべての命の繁栄に向けた協調の旅へ。
 パビリオンの建築は、UAEを象徴するナツメヤシの木に着想を得て、伝統的なエミラティ建築様式「アリーシュ」を再解釈したものです。ナツメヤシの農業廃棄物と日本の匠の木工技術を融合することで、UAEと日本の文化が協働の精神のもとに結びついています。
 1970年の大阪万博への初出展から、2020年のドバイ万博の開催に至るまで、UAEは世界とともに未来を切り拓く取り組みを重ねてきました。再び大阪の地に戻る今、私たちは、伝統がいかに進歩を生み出し、可能性の限界を押し広げる原動力となるかを体現します。UAEの遺産が、持続的なインパクトをもたらす未来の礎となる姿を、ぜひご覧ください。
 また、館内では本格的なエミラティ料理を楽しめるレストランや、UAEを拠点とするクリエイターによる厳選アイテムを取り揃えたショップ、さまざまなプログラムが展開されるワークショップスペースも併設しています。
 UAEパビリオン「大地から天空へ」は、エンパワーリングゾーン内、日本館およびEXPOホール「シャインハット」近くに位置しています。2025年4月13日から10月13日までの万博会期中、毎日午前9時から午後9時まで一般公開しています。

パビリオンの詳細は、公式ウェブサイト (https://uaepavilionexpo.com) をご覧ください。

また、以下の公式SNSアカウントでも最新情報を発信しています。
Instagram: @uaeatexpo
X: @uaeatexpo
LinkedIn: @uaeatexpo
YouTube: @uaeatexpo
TikTok: @uaeatexpo2025
Facebook: @uaeatexpo

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