プレスリリース

多彩な館蔵品モチーフのミュージアムグッズが充実! 日本で3番目に古い公立美術館である大阪市立美術館のミュージアムショップが2025年3月1日(土)にリニューアルオープン!

リリース発行企業:株式会社オークコーポレーション

情報提供:

全国の博物館や水族館等の施設にて、34店舗のミュージアムショップおよびカフェを運営する株式会社オークコーポレーション(本社:東京都渋谷区、代表:新牧章代)は、2025年3月1日(土)より、大阪府大阪市にある大阪市立美術館にてミュージアムショップの運営を開始します。約2年5ヶ月におよぶ大規模改修を経て、無料ゾーンを拡大して開館日数をおよそ1.5倍に増やし、「ひらかれたミュージアム」としてリニューアルする市立美術館。約13,500件のコレクションとの出会いの感動が、一生の思い出に変わるようなミュージアムグッズをご用意して、皆様のご来館をお待ちしております。



大阪市立美術館のコレクションの多くは、大阪の財界人による多方面に渡る蒐集品の寄贈や、古来より伝わる社寺の寄託品などで構成されており、大阪の「美と知」の集積の証といえます。これまでは個性あふれる美しい館蔵品をモチーフにしたミュージアムグッズが少なかったため、リニューアルオープンに際して新商品15アイテム73SKUを製作しました。図録の隅々まで目を通し、さまざまなジャンル/コレクションからバランスよく作品を取り上げ、葛飾北斎や東洲斎写楽、尾形光琳、北野恒富、佐伯祐三、上村松園などの名品もグッズ化して、大阪市立美術館に初めてお越しいただくお客様はもちろん、慣れ親しんだ常連の方にもお楽しみいただけるようにいたしました。
多彩でユニーク! バリエーション豊富なミュージアムグッズ
● にじゆら手ぬぐい2種 各1,800円(税込)
伝統技法「注染(ちゅうせん)」を用いた大阪・堺発祥の手ぬぐいブランド「にじゆら」とコラボレーションした、大阪市立美術館オリジナル手ぬぐいです。



長い歴史と豊富な館蔵品を誇る大阪市立美術館のバラエティに富んだ作品と、登録有形文化財である建築物としての魅力が伝わるよう、色とりどりのマルチカラーとシックなブラウンの2種で表現しました。美術館の外観と館蔵品のほか、美術館を囲む庭園(慶沢園)の風景なども散りばめた楽しいデザインです。よく見ると片隅にはキリンとペンギンも…。
「注染」は洗うたびに色合いが柔らかくなり、肌触りも良くなります。手染めの優しい風合いと、作品を程よくデフォルメしたイラストが、大阪市立美術館らしさを際立たせる手ぬぐいです。
<モチーフ>大阪市立美術館の外観と館蔵品  
<サイズ>約W370×H900mm
● 日本画体験キット 3,300円(税込)
「美術館でアートを楽しんだ余韻をご自宅でも」という思いから、大阪市立美術館でしか買えないオリジナル商品として、尾形光琳の《燕子花図》をモチーフとした体験キットを制作しました。



岩絵具を膠で溶くなど、材料からして馴染みが少なく、ハードルが高く思える日本画を、気軽にお楽しみいただけます。上品なパッケージはアート好きな方へのギフトとしてもおすすめです。
<モチーフ>尾形光琳《燕子花図》
<サイズ>パッケージ W190×H110×D32mm、絵柄 W148×H100mm
<内 容>胡粉引き麻紙ボード(1枚)/下絵/念紙/絵具(5種)/透膠液/骨描墨汁/筆(平筆・面相)各1本/説明書
● トートバッグとマグカップ 各1,000円(税込)
1936(昭和11)年に開館した大阪市立美術館の建物は、国の登録有形文化財に指定されています。今回の大規模改装では建物外観の保全を計り、歴史的建造物の価値を高めるために可能な限り創建当時の意匠に復元されました。



美術館の印象的な淡いグレーの外観とクラシカルな雰囲気をいつまでも記憶に留めて置けるよう、日常的に使えるトートバッグとマグカップにしました。ほどよい厚みの8オンスで、肩掛けもできます。落ち着いたシルバー色で、年齢を問わずご愛用いただけるアイテムです。
<モチーフ>美術館外観の装飾
<サイズ>トートバッグ:330×H390mm(持ち手含まず)、マグカップ:φ約80×H92mm、270cc
● アートマグネット 各800円(税込)



独自開発のプリント技術を用いた、立体感のあるアートマグネットです。美濃焼タイルに加工を施してあり、しっかりとした厚みと質感が魅力です。
決して触れることのできない作品を指先で感じることができ、より一層親しみが湧きます。発色も良く、インテリアとしても存在感を発揮します。
<モチーフ>東洲斎写楽《三代目市川八百蔵の田辺文蔵》、葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》、佐伯祐三《教会》、原在正《猫図》、北野恒富《星》、北野恒富《宵宮の雨》、児玉希望《枯野》
<サイズ>W47×H47×D8mm、重さ約38g
● アクリルキーホルダー 各650円(税込)



根付とは、印籠や袋物などを腰から提げて携行する際に、腰帯に引っ掛けて用いた留め具(ストッパー)のこと。提げたものが落下するのを防ぐ役割を果たす道具でしたが、時代や所用者の好みを反映して、その姿かたちは千差万別。普段の装いのなかにさりげなく技を凝らした装身具を取り入れることこそ、江戸時代の人は「粋」と考えていました。そんな「掌中の芸術」とも言われる美術館所蔵の根付を、アクリルキーホルダーにしました。カバンやポーチにつけて、江戸時代気分を味わってみませんか。
<モチーフ>獅子舞牙彫根付、達磨牙彫根付、舌切雀形彫根付
<サイズ>W32~35×65mm
● おしゃべりステッカー 各350円(税込)



もしも館蔵品がおしゃべりしたら…? そんなことを想像せずにはいられない、大阪市立美術館らしいユニークな館蔵品たち。それをそのままステッカーに仕上げました。大阪弁のひとことを添えた、大阪旅の手軽なお土産に最適なアイテムです。スマートフォンケースに収まるサイズで、気軽に毎日、作品と出会うことができます。
<サイズ>W38~55×H58~88mm *図案によって異なります。
<モチーフ>蒔絵子犬形香合、達磨牙彫根付大蛸形彫根付、玄天上帝像、大将軍神坐像
<こだわりの内装と商品ラインナップ>
新しく拡張された無料ゾーンに作られたミュージアムショップの内装は、石造りの美術館に合わせ白と石目を基調としました。陳列棚や島什器の下段は、美術館展示室の扉と同じ意匠を施し、展示室からの流れを妨げずにグッズをご覧いただけるように工夫しています。また、天井の間接照明に合わせてレジカウンター周りも間接照明にして、全体的にグレートーンの落ち着いた雰囲気にまとめています(設計会社:ミギリデザイン合同会社)。





今回の改装により、特別展の有無に関わらず開館日ならいつでもミュージアムショップへのご来店が可能になります。そのため、天王寺公園の散策の合間に、お気に入りのお店にふらりと立ち寄る感覚でご利用いただけるよう、セレクトショップとしての側面も持たせています。
オリジナルグッズの他に、ステーショナリー、バッグ、傘、アクセサリー、インテリア小物など、大阪市立美術館の上品な雰囲気に似合う、お洒落な雑貨をラインナップ。関西圏ではここでしか買えない雑貨品なども取り扱うことで、「ひらかれたミュージアム」のミュージアムショップとして、もっと気軽に日常的に皆様にご利用いただきたいと願っています。
<オンラインショップとSNSも開設>
3月1日のオープンに先駆けて「Instagram」アカウントを開設し、ミュージアムグッズや美術館のイベント情報などを投稿しています。大阪市立美術館とミュージアムショップの楽しさを発信することで、美術館をもっと身近に立ち寄れる場所として広めていきます。
また、リニューアルオープンと同時にオンラインショップも新しくオープンします。新商品はもちろんのこと、これまで販売されていたグッズ、図録なども変わらずにご購入いただけます。
オンラインショップは日本のお客様だけでなく、世界228の国と地域から簡単に購入できる越境ECシステムを導入します。



ミュージアムショップInstagram 二次元コード


大阪市立美術館ミュージアムショップのオンラインショップTOPページ

これにより海外のIPアドレスからのアクセスに対しては、その国の言語での入力フォームが表示され、翻訳案内を確認しながら決済完了が可能となり、世界中からのニーズに対応します。越境ECシステムについては、数多くの企業サイトでの導入例を誇る「Worldshopping BIZ」を利用しており、安心してお買い物いただけます。

大阪市立美術館ミュージアムショップ
住所  :〒543-0063 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82 大阪市立美術館内
     *ミュージアムショップは無料ゾーンにあり、観覧料なしで利用可能です。
電話  :06-6777-9131 
営業時間:9時30分~17時(入館は16時30分まで)
定休日 :美術館の休館日に準じます
オンランショップURL:https://ocmfa-ms.shop
インスタグラムID:osaka_art_museumshop
大阪市立美術館について
1936(昭和11)年5月、日本で3番目の公立美術館として開館。大阪で活躍した先人による寄贈、寄託等も多く寄せられ、重要文化財6件を含む約8,700件を所蔵しています。折々に開催される展覧会を通じ、大阪市民をはじめとする多くの方々に美術、芸術に親しむ機会を提供しています。
開館以来の規模となる今回の大規模改修では、国の登録有形文化財である建物外観を保全する一方、展示・収蔵環境を向上させるとともに、無料ゾーンや天王寺公園に面した新エントランスの新設など、より多くの方に「親しまれる」、現代にふさわしい「ひらかれたミュージアム」となるよう、機能整備を図っています。
また、カフェやミュージアムショップを開設するほか、トイレの改修、ベビーケアルームの設置などアメニティ施設も一新し、サイン(案内表示)も含め「やさしい」設備も付設しました。

正面外観 撮影:佐々木香輔


1階中央ホール 撮影:佐々木香輔

<今後の展覧会>
■リニューアルオープン記念特別展 「What’s New! 大阪市立美術館 名品珍品大公開!!」
会 期:2025年3月1日(土)~3月30日(日)
館内全フロアを特別展会場とし、絵画や書蹟、彫刻、漆工、金工、陶磁など分野ごとに選りすぐりの作品約250件を一堂に展観します。館を代表する名品たちに加え、これまであまりご紹介する機会のなかった「珍品」ともいえる作品も織り交ぜ、大阪市立美術館の「変わらぬ魅力と新たな魅力」をお伝えします。大阪市立美術館や作品たちとの再会と新たな出会いをお楽しみください。

■大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展 「日本国宝展」
会 期:2025年4月26日(土)~6月15日(日)
今年2025年は、1970年以来大阪で2度目となる国際博覧会が開かれます。折しも大阪市立美術館のリニューアルオープンと重なることから、およそ130件(参考出品を除く)もの国宝を一堂に集め、大阪初の「日本国宝展」を開催いたします。「国宝」という類い稀なる宝と出会い、感動を共有することで、国や地域を超え日本文化への理解を深める契機となることを目指します。

大阪市立美術館
住所  :〒543-0063 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82(天王寺公園内)
電話  :06-6771-4874
開館時間:9:30~17:00(入館は~16:30)
休館日 :毎週月曜日(祝日・振替休日にあたる場合は翌日)、年末年始
入館料 :企画展示 一般500円、高大生200円、中学生以下無料
     *特別展・特別陳列の観覧料は別途定めます。
URL :https://www.osaka-art-museum.jp
株式会社オークコーポレーションについて(運営事業者)
全国の博物館、美術博物館、動物園、水族館等の展示施設で、ミュージアムショップ及びカフェ34店舗の企画・運営に携わっています。各展示施設のコンセプトに基づいたオリジナル商品の開発や卸売業、店舗運営コンサルティング業も手掛けています。
大阪府内では、大阪市立東洋陶磁美術館のミュージアムショップ及びcafe KITONARI、造幣局本局ミントショップ、大阪・関西万博オフィシャルショップATC店を運営しています。
本社所在地:〒151-0073 東京都渋谷区笹塚一丁目62-3 アルス笹塚1階
代表取締役:新牧 章代
設立   :1987 年
資本金  :2,000 万円
URL   :https://www.auc-cop.co.jp

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