プレスリリース

フランスで最もサスティナブルな街・ダンケルク 2025年大阪・関西万博 フランス館に出展

リリース発行企業:ダンケルク都市共同体

情報提供:


WeDroneU 2018

フランス本土最北端の都市 ダンケルクは、2025年5月16日(金)から5月31日(土)まで開催される2025大阪・関西万博 フランス館に参加いたします。

ダンケルクとその港は、「持続可能な都市と港湾」と題された約2週間のテーマ体系にて、ダンケルク市と地元の関係機関(ダンケルク都市共同体、ダンケルク港、エコシステムD、観光局、コンベンションセンター)と協働して、パビリオン内でダンケルクを紹介する展示を行います。

5月17日(土)、18日(日)にフランス館内に登場するダンケルクのスペースでは、フランス風のエレガントな雰囲気に包まれます。3Dジオラマやインタラクティブな体験を通して、ダンケルクの食、風景、伝統などの観光コンテンツをお楽しみいただけます。

また5月16日(金)には、ダンケルクの産業と経済に焦点を当てたカンファレンスを開催。国内外の専門家が参加し、ダンケルクの脱炭素化戦略やその経済的発展にハイライトを当てます。

※パビリオン内の展示詳細は追って別途プレスリリースを配信予定です。

大阪・関西万博 フランス館 ダンケルク出展スケジュール
参加期間:        
2025年5月16日(金)~31日(土)
インタラクティブ展示期間:
2025年5月17日(土)~18日(日)
カンファレンス開催日:  
2025年5月16日(金)


DUNKERQUE ダンケルク都市共同体とは

JLBurnod

フランス本土最北端に位置する、フランス第3の港湾都市
ダンケルク都市共同体(CUD)は、フランス本土最北端であるオー=ド=フランス地域圏のノール県に位置する地方自治体共同体組織です。ベルギー国境から10キロの地点に位置し、ル・アーヴルとマルセイユに次ぐフランス第3の港湾都市として知られています。現在は、17のコミューンから構成され、住民は20万人ほどの都市です。

戦後は、鉄鋼、食品加工、製油、造船、化学工業などが盛んな工業都市として発展。臨海部には、輸入鉄鉱石を利用した大規模な製鉄地帯が発達し、鉄鋼や重化学工業においてはフランスの一翼を担うほどになりました。

こうした工業地域である一方で、環境との共存にいち早く取り組み、日々変革のただ中にあるこの地域は、欧州の主要なエネルギーのプラットフォームとして注目されています。国際基準となる低炭素工業地帯の発展に貢献。交通手段の無償化を導入したヨーロッパ最大の都市圏としても知られ、電動モビリティを取り巻くエコシステムの出現を伴うグリーン再工業化の先駆者的地域として期待をされています。

Studio Mallevaey 2021 coucher de soleil

ARCELORMITTAL DUNKERQUE


Ecosysteme D

Communaute Urbaine de Dunkerque

LE PORT DE DUNKERQUE ダンケルク港とは

Dunkerque-Port

世界との繋がりを象徴する、ダンケルク港
ダンケルク港は、オー=ド=フランス地域の他の港と協力するフランス初の複合港湾です。フランスで 3 番目に大きな港であり、ヨーロッパのエネルギーハブとして重要な役割を果たしています。
そのエコシステムは、海運、ロジスティクス、産業にわたる多くの活動を統括しており、2050年までにカーボンニュートラルを達成するというコミットメントを出しています。また、物流回廊と持続可能な海上ソリューションの開発も推進しています。

なおヨーロッパにおいて、低炭素工業地帯の開発の代表的な成功事例となっています。 これは、既存産業プロセスの脱炭素化、循環型経済、グリーン再工業化に基づいたものでもあり、ダンケルク地域はそのパイオニアのひとつなのです。

Dunkerque-Port

Dunkerque-Port


Dunkerque-Port

Dunkerque-Port


UN PATRIMOINE UNIQUE ダンケルクのユニークな観光産業

Office de Tourisme de Dunkerque

スポットライトを浴びる、ダンケルクの観光コンテンツ
ダンケルクは、海の恵みを活かした新鮮なシーフードを中心に、地域特有の風味豊かな料理が楽しめる美食の街です。毎週末に開催されるマーケットでは、新鮮なシーフードや特産品が並びます
また、ベルギーに近いことから、フランス料理とベルギー料理の影響を受けた独特の食文化も発展しています。

「ニシンの燻製」などの海産物のほか、有名パティスリー「オー ドワ ド ジャン・バール」が手がけるチョコレート菓子「ドワ ド ジャン・バール(doigt de Jean Bart)」、ダンケルク・ワッフルなどが特産です。




Doigt de Jean Bart

また2017年公開のクリストファー・ノーラン監督作品「ダンケルク」の舞台としても知られ、第二次世界大戦時の西部戦線において、ドイツ軍と戦うフランス・イギリス連合軍が最後に抵抗を試みた地でもあります。ヨーロッパの歴史に浸ることができます。

さらに、マロ=レ=バン ビーチをはじめとするダンケルクのビーチは、美しい自然の景観や歴史的背景、アクティビティが融合した魅力的な観光地です。
ビーチ沿いは遊歩道や自転車道が整備されており、美しい絶景とともに散策をお楽しみいただけます。また地元の新鮮なシーフードやスナックを楽しめる屋台やカフェが並ぶビーチマーケットとグルメも魅力の一つ。家族連れ、スポーツファン、観光客を魅了します。

Le Merveilleux Vaucamps (C)DFDS

Communaute Urbaine de Dunkerque


JF Sabiaux

Gaufres traditonnelles  (C)Le Merveilleux Vaucamps

L'ENGAGEMENT DE DUNKERQUE POUR L'AVENIR ダンケルクの未来への取り組み

Communaute Urbaine de Dunkerque

持続可能なエネルギー開発のパイオニア
フランス第3の港として知られるダンケルクは、歴史的な価値を持つ港町としての役割を維持しつつ、持続可能な産業開発の先駆的地域としての地位を確立しています。
以下3つを大きな改革の柱に、環境、経済、社会的な課題に対応する取り組みは、地域住民の生活の質を向上させ、国際的なモデル都市としての地位を確立することを目指しています。

持続可能な交通:
ダンケルクは、無料市内バスを導入したヨーロッパ最大の都市圏です。”駐車場のない工場”というコンセプトで、自宅から勤務先の移動手段を改革するなど、スマートシティの実現において、環境に配慮したインフラ整備に注力。公共交通機関の電動化やエネルギー効率の高い建築物の導入を進めています。

再生可能エネルギー:
洋上風力発電とグリーン水素製造プロジェクトを開発しています。

脱炭素化:
グリーン産業化と循環型経済によるCO2排出量の削減を推進しています。また、海洋廃棄物の削減と生物多様性の促進への取り組みを通じて、海洋生態系を保護するリーダーでもあります。
す。

Communaute Urbaine de Dunkerque

Ecosysteme D



Communaute Urbaine de Dunkerque

Ecosysteme D


ダンケルク都市共同体/ダンケルク港 基本情報
<ダンケルク都市共同体>
国:フランス
地域圏:オー=ド=フランス
県:ノール県
面積: 約43.89k平方メートル
人口: 約87,000人
※2023年時点の推計 ※ダンケルク都市圏全体では約200,000人。

<ダンケルク港>
所在地: フランス・ノール県ダンケルク(北海に面する)
面積: 約7,000ヘクタール(陸地と水域を含む)
港湾ランク(フランス): 国内第3位の規模(トン数ベース)
年間貨物取扱量: 約5,000万トン(2023年時点)
管理運営: ダンケルク港湾公社(Grand Port Maritime de Dunkerque, GPMD)
2025 年大阪・関西万博フランス館について
2025 年大阪・関西万博フランス館について2025年4月13日から10月13日まで開催される大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、3つのサブテーマ「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」で構成されます。会場となる夢洲は大阪湾に浮かぶ155ヘクタールの人工島で、総合建築は建築家の藤本壮介氏が担当します。すべてのパビリオンは、直径615m、周囲 2kmの「ルーフリング」で結ばれ、3 つのマクロゾーンである緑の世界、パビリオンの世界、水の世界に分けられます。161カ国以上が参加し、2800万人の来場者が見込まれています。フランスのイノベーションとノウハウを紹介することを目的とするフランス館は、日本館と万博メインエントランスに近い「Empowering lives(いのちに力を与える)」ゾーンに位置します。

https://www.franceosaka2025.fr/

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