プレスリリース

国会議員2名が質問しても、厚生労働省は回答を示さず ――「プベルル酸」をめぐる公文書間の矛盾について説明を求め、厚生労働大臣へ行政不服審査請求(通算21本目)

リリース発行企業:株式会社薫製倶楽部

情報提供:

株式会社薫製倶楽部(岡山県都窪郡早島町、代表取締役・薬剤師:森雅昭)は、小林製薬株式会社の紅麹関連製品による健康被害事案を受け、2026年3月10日より、関係行政機関への情報公開請求等を通じて事実関係の検証を続けています。本リリースは、その一環として、2026年7月4日、厚生労働大臣宛てに提出した行政不服審査請求(通算21本目)に関するご報告です。
【背景:厚労省と消費者庁で食い違う「プベルル酸」の説明】
厚生労働省は、令和8年4月22日付の不開示決定(厚生労働省発健生0422第2号)において、令和6年の紅麹関連事案につき「『プベルル酸』を原因物質として位置付け、公表した事実はない」として、関係文書を不存在としました。
一方、消費者庁の各不開示決定通知書(消食基第187号ほか)は、消費者庁が用いた「プベルル酸」の記載は、いずれも「厚生労働省から提出のあった資料を配布したもの又は厚生労働省の配布資料等から引用したもの」であると明記しています。両省庁の説明は、整合しません。
【国会議員が質問しても、回答が示されない】
この矛盾について、令和8年5月から6月にかけて、与党・野党の国会議員各1名が厚生労働省に質問・確認を行いました。同省は当初、同年6月頃までに文書で回答を取りまとめる旨を伝えていましたが、その後、文書回答は示されないままとなっています。
国民の代表である国会議員が、行政監視の職責に基づいて質問しても、公文書間の明白な矛盾についての説明が得られない――当社は、この状態を問題と考え、今回の審査請求を提出しました。
【公共の福祉に関わる事案であること】
令和6年の紅麹関連事案は、現実に死亡者を含む多数の健康被害が生じた食品衛生上の重大事案です。その原因物質に関する行政の説明の整合性は、係争中の企業だけの問題ではなく、食の安全に関する情報を必要とするすべての国民に関わる、公共の福祉に直結する問題です。事案が重大であるほど、行政の説明責任は重くなるはずです。
【行政不服審査請求の概要】


提出日


2026年7月4日(令和8年7月4日)


提出先


厚生労働大臣 上野 賢一郎


対象処分


国会議員の質問に対する文書回答の取りやめ及び回答拒否


請求の趣旨


本件回答拒否を取り消し、厚生労働省の不開示決定書と消費者庁の各不開示決定通知書との間の矛盾――厚生労働省が「プベルル酸」に言及した資料を消費者庁に提出・配布した事実の有無及びその内容について、説明することを求める


根拠法令


行政不服審査法(平成26年法律第68号)第2条及び第19条


▼ 本リリースは、2026年3月10日より発信してきたプレスリリースシリーズの第〔※要確認〕号です。
シリーズ全号は https://kunsei.com/archives/category/benikoji にて公開中。

【会社概要】
会社名 株式会社薫製倶楽部


代表者 代表取締役・薬剤師 森 雅昭


所在地 〒701-0303 岡山県都窪郡早島町前潟611-1


事業内容 ハム・ソーセージの製造販売


お問い合わせ sales@kunsei.co.jp


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