「ミス・アース・ジャパン 大阪事務局」(大阪市西区阿波座1)が8月28日、設立された。
「ミス・アース」は、「ミス・ユニバース」「ミス・インターナショナル」「ミス・ワールド」と並ぶ世界的ミスコンテスト。2001年に第1回の世界大会が行われ、前回大会は90カ国以上が参加した。大阪事務局総合プロデューサーの小川順三さんによると、ミスコンテストの中でも地球環境保護に対する意識や活動を重視する点が特徴という。
日本国内では各都道府県で大会を行い、代表を決定する。小川さんは「各都道府県に事務局が存在するが、大阪は過去に存在していた事務局が無くなっていた。今回新たに事務局を立ち上げることで、大阪で『ミス・アース』を盛り上げていきたい」と話す。
大阪事務局発足当日はキックオフパーティーが開催され、前回の大阪大会ファイナリスト5人が来場した。前回大阪代表で、日本2位の「ミス・エアー・ジャパン」となった三栖明日香(みすあすか)さんは「まさか自分が受賞するとは思っていなかったので、受賞した時は驚いた。人に勇気を与えられる女性になりたい」と話す。
大阪事務局長の宮崎健治さんは「環境保護への意識向上を啓発する当コンテストは、芸能界からも注目されている。『大阪から世界へ』をキャッチフレーズに、世界で活躍できる女性を発掘したい」とあいさつした。
小川さんは「ミスコンは都市部よりも地方が強く、町を挙げて盛り上がっている。本年度の大阪大会で決定する代表を事務局として育成し、しっかりバックアップしていきたい」と意気込む。
2019年度の「ミス・アース・ジャパン 大阪大会」は来年5月開催予定。申し込みはエントリーシートに記入し写真2枚と共にメールまたは郵送で受け付ける。