日本ペイント(本社:大阪市北区)が6月6日、ペイントルーム「ROOMBLOOM(ルームブルーム)大阪」(同中央区久太郎町3)をオープンして約1カ月がたった。
「自分らしい暮らしを丁寧につくっていくこと」をコンセプトに、ペイントワークショップや色彩に関するセミナーを開く同施設。同社では、東京に続き2カ所目の情報発信拠点となる。
使用する塗料は無臭で、手に付いても石けんで簡単に落とすことができる。初心者でも簡単にむらなく塗ることができることから、ワークショップは特に女性に人気が高い。実際にイベントに参加した人たちは、講座が始まると童心に帰ってペイント作業を楽しんでいるという。
同施設の藤田さんは「日本では、塗装に対する認知度が海外に比べ圧倒的低い状況。家の内装の一つとして壁の色を選ぶ楽しさ、塗る楽しさ、暮らしを自分で選択し作るというペイントの良さを伝えていきたい。塗装はハードルが高いと思われているので、気軽に楽しめるイベントを開催してハードルを下げていきたい。大阪は最初から壁にペイントするということに対して関東より興味、関心がある人が多いようで今から楽しみ」と話す。
次回イベントは7月26日を予定する。