大阪・本町のコワーキングスペース「オオサカンスペース」(大阪市中央区備後町3)に2月15日、甲賀市観光PR大使の前川保志花(ほしか)さんが忍者装束で訪れた。
「船場センタービル」(大阪市中央区船場中央)で2月21日~23日に開かれる、甲賀市ほか3団体が主催するバルイベント「忍びの日本酒バル」のPRのために来訪した前川さん。同イベントは2月22日「忍者の日」に合わせた開催で、当日は各店に甲賀忍者が登場する。
同イベントでは甲賀市にある6つの酒蔵の日本酒を「船場センタービル」10号館地下1階にある20店舗で提供する。4枚つづりのバルチケット(前売り=1,900円、当日=2,000円)を販売し、参加者は各店で日本酒1杯(約60ミリ)と料理1品のセットと引き換える。バルチケットには甲賀市西部の特産品である信楽焼のおちょこ(600円相当)が付く。
前川さんはこの日、PRのため甲賀市から忍者装束のまま大阪へ来て、船場センタービルや在阪マスコミ各社を回った。「PR大使として4年目になるが、今日が大阪初進出。イベントで出るお酒はどれもまだ大阪ではほとんど出回っていないものばかりなので、楽しみにしてほしい」と呼び掛ける。
前川さんはスペース利用者に甲賀市の酒蔵「藤本酒造」の日本酒「神開」を振る舞い、交流を深めた。コワーキングスペースへ訪れたのも初めてという前川さんは「皆さん仲が良くて楽しそう。交流がある空間で仕事ができるのはいいなと感じた」と話す。
同イベントの開催時間は17時~22時。前売り券は参加店舗と支払いサービス「paymo(ペイモ)」で販売する。