大阪・本町の「ヴィアーレ大阪」(大阪市中央区安土町3)で1月8日、「中央区成人の日記念のつどい」が行われた。
主催は、中央区役所、中央区地域振興会、中央区社会福祉協議会など12団体で構成された中央区成人の日記念のつどい実行委員会。大阪市中央区で今年新成人になったのは661人。そのうち約240人が来場した。
式典の開始前には吉村洋文大阪市長からのビデオメッセージが流された。市長は自身が昨年11月に大阪マラソンを完走したことについて触れ、「意思あるところに道は開ける。最後まで諦めず、目標に向かい真っすぐ前を向いて歩いていってほしい」と新成人に向けたメッセージを送った。
式典内では、田端尚伸中央区長より新成人に向けて「中央区は経済活動・商業の活発な街。ここ数年は人口も約20%増加し、外国人観光客も増加するなど、大阪全体を引っ張っていくような元気のある街になっている。新成人の皆さんにはこの街に誇りと愛着を持って人生を歩んでほしい。いい街を一緒につくっていきましょう」と祝いの言葉が送られた。
新成人代表の村川真愛さんは壇上で「20歳を迎えたばかりで社会人としてまだまだ未熟だが、大人としての自覚を持ち、責任ある社会に貢献しながら歩んでいくことを誓う。これからも温かい目でご指導をお願いしたい」と誓いの言葉を述べた。
式典後の第2部では、アトラクションとして抽選会が行われた。特等賞の「ダイソン ヘアードライヤー」のほか、東急ハンズやロフトのカタログギフト、iTunesカード、化粧品ギフトセットなどが、抽選に当たった新成人へ贈られた。
会場内ではプロカメラマンによる記念写真撮影コーナーが設置され、新成人たちは晴れ着姿を写真に収めていた。