大阪・本町に11月28日、レーザー加工専門店「K-factory(ケイ ファクトリー)」(大阪市中央区北久宝寺町3)がオープンした。
社長の川崎健斗さんがフィリピンでレーザー加工専門店を見て、日本でも流行するのではないかと考えオープンしたという同店。
木製のiPhoneケースやアクリル板などに、レーザー加工機械を使った彫刻を施す。料金はケース・板などの素材代込みで3,000円から。名前・日付のみの刻印や、展示品の販売は2,500円。
パソコンを使った入稿データを用意する必要はなく、スマートフォンで撮影した写真などをその場で「LINE」「AirDrop(エアドロップ)」といった機能で送信し、レーザー加工することができる。注文は1個から受け付ける。加工時間は約10分。
川崎さんによると、現在はアジアからの観光客や近隣のサラリーマンなどが多く利用しているという。「家族や自分の写真をiPhoneケースに彫刻する人が多い。会社の社長や役員などを務めていて、名刺データをそのままケースに刻印したいという人も増えている」とも。
来年、同店から近い場所に2店舗目を開店する予定という。川崎さんは「今後は人通りの多い場所などでさらに店舗を増やしていきたい」と意気込む。
営業時間は11時~20時30分。