菓子専門店「パティシエエスコヤマ」(兵庫県三田市)の新作チョコレート発表会が10月12日、「セント レジス ホテル 大阪」(大阪市中央区本町3)で行われた。
フキノトウ、ユズ、フランス唐辛子などの食材を組み合わせた4種の新作チョコレート
11月で14周年を迎える同店。11月2日に発売するチョコレート「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2017(ススムコヤマズチョコロジー)」は、「DISCOVERY ~終わりなきカカオ探求の旅~」をテーマに掲げ、「カカオや素材への探求心から創作した」という50種以上のチョコレートからセレクトした4種をセットにした。
内容は、オーナーパティシエの小山進さんが子どものころに苦手だったフキノトウの苦味とイチゴを組み合わせた「HARU」、クロモジの樹の香りをオイルで入れ込んだ「神の木」、ユズのパウダーとフランスの唐辛子エスペレットピマンを組み合わせた「YUZU」、ペルーのカカオ生産地の名前を冠した「サンマルティン」。
小山さんは「フキノトウ、ユズなど、以前に採用した食材と今また向き合うことで新たな発見があった。4つの味を半分ずつ順番に口に含み、2巡目ではまた新たな発見を楽しんでもらえれば」とアピールする。
価格は4個セットで1,728円。