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大阪・居酒屋「立売堀肴場どッと」が1周年 発酵食品をメニューに取り入れ

カラフルなのれんが目印「立売堀肴場どッと」店主夫婦

カラフルなのれんが目印「立売堀肴場どッと」店主夫婦

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 大阪・阿波座の居酒屋「立売堀肴場(いたちぼりさかば)どッと」(大阪市西区立売堀4、TEL 080-8536-7515)が、6月で開店1周年を迎えた。

生魚をぬか漬けにした「お刺身ぬかづけ」

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 居酒屋で経験を積んできた店主夫婦が開業した同店。大阪市中央区、西区、大正区で物件探しを始めたが条件に合う物件を見つけるのに難航。飲食店でアルバイトをしながら約半年かかったという。

 ようやく決まった西区の店舗は約6.5坪。テーブル、カウンターを合わせて16席。「近隣にお住まいの方が仕事帰りにフラリと来店する。『アットホームで隠れ家のようだ』という感想も聞く」と話す店主夫婦は、来店客から「けんちゃん」「りなちゃん」の愛称で親しまれているという。

 メニューは「若鶏のからあげ」(580円)、「だし巻き」(500円)といった居酒屋の定番に加え、みそ・チーズ・ぬか漬けやヨーグルトなどの発酵食品を使った料理も提供する。りなちゃんは「日本に昔からある身近な発酵食品の良さに注目した」と話す。ヨーグルトを利用して酸味を抑えた「メス♀ピクルス」(320円)、「お刺し身ぬかづけ」(550円)は「酢〆(すじめ)に近い味」という。人気は漬物を具に使った「つけ物ギョーザ」(550円)。いずれも税別。

 営業時間は18時~翌1時。

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