大阪・本町の「船場センタービル」(大阪市中央区船場中央)で3月23日~25日、恒例のセールイベント「大創業祭」が行われる。
江戸期から大阪経済の中心地として繁栄し、昭和期は特に繊維問屋が集中した船場エリア。同ビルは1970(昭和45)年、中央大通りの開通に合わせて完成した。
同ビルには現在、衣料店を中心に、飲食店、事務所、クリニックなどがテナントに入る。衣料店は、卸売・卸小売り・小売りの3業態があり、卸売専門店を除き一般消費者も利用可能。「まとめ買いすると卸値に近い値段で買うことができる」と好評を得ているという。
2013年から始まった同イベントは今年で5回目。同ビル内にある約400店が参加するセールを目玉に、抽選会も行う。同ビルのマスコットキャラクター「船場リリィ」も来場を予定する。
各館では、福井県(2号館)、長崎県・大分県(4号館)、石川県・秋田県(5号館)、和歌山県・岡山県(8号館)、徳島県(9号館)の8県の物産展も同時開催する。
開催時間は10時~18時(物産展は17時まで)。