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大阪・本町で「パッカソン」 パ・リーグの観戦サービス開発競う

「パッカソン」で開発するエンジニアら

「パッカソン」で開発するエンジニアら

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 大阪・堺筋本町にあるコワーキング&ファブスペース「THE DECK」(大阪市中央区南本町2、TEL 06-6125-5627)で3月4日~5日、プロ野球パ・リーグの観戦サービス開発を競うイベント「パッカソン」が開催された。主催はパシフィックリーグマーケティング(東京都港区)など。

グランプリ受賞チーム「にゃん海ホークス」の皆さん

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 「プロ野球の新たな楽しみ方を、参加者と共に開発する」目的で行われた同イベントは今回が2回目で、関西での開催は初めて。エンジニアを中心に、デザイナーやプランナーなど47人が参加した。

 当日は「プロ野球×テクノロジー×ヘルスケア」をテーマに、既存のスマートフォンアプリ「パ・リーグウォーク」を題材として、6チームが新たなサービスの開発を競い合った。

 審査員には、同アプリの学術研究を担当するハーバード公衆衛生学大学院の研究員も参加。健康への有効性、数多くの人への広がり、継続利用される仕掛けの3つを審査ポイントとした。

 グランプリに選ばれたのは、ファンがウオーキングしながら球団マスコットのユニフォームをアレンジできるサービス。アイデアを提案した竹松さんは「ものづくりができ、スポーツや健康を結びつけて考えるので、色んなアイデアが出そうという期待感で参加した。グランプリを受賞できてうれしい」と笑顔を見せた。

 パシフィックリーグマーケティングの荒井勇気さんは「具現化しやすく、ファンに届きやすいサービスを選んだ。ハッカソンをやって終わりではなく、アイデアを出していただいた方にも参加してもらい、実現していきたい」と意気込んだ。

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