大阪・阿波座にラーメン店「中華そば 松」(大阪市西区靱本町3、TEL 06-6447-6006)がオープンして半年がたった。
店主の松下和春さんは、洋食店や居酒屋、ラーメン店などの飲食店勤務を経て、同店を開業した。店舗面積は約5坪、席数は11席。
客層のメインは会社員や工事関係者。休日は近隣に住む家族連れが多く、常連客の中には、中華そばを好む年配の夫婦もいるという。
看板メニューは「中華そば」(650円)で、「ランチタイムには、中華そばに鶏の唐揚げと白ごはんが付いた『松セット』(850円)が好評」とも。
麺は、西中島の「大杉製麺」(淀川区)が製造する同店オリジナルのもの。納品後、1日熟成させてから使う。鶏の唐揚げは、3種類のしょうゆをベースにごま油、ショウガ、ニンニクなどを加えてラードで揚げている。「ボリュームがあるので男性客に人気」と松下さん。
「ラーメン業界はSNSなどで情報が拡散されるスピードが早く、好みのラーメンを求めて遠くから訪れる客も多いが、地元の方に愛される『飽きがこない中華そば』を提供し続けたい」とも。
営業時間は、昼=11時~15時、夜=17時~22時。日曜定休。