靱公園内にある靱テニスセンター(大阪市西区靱本町2)で10月15日、「大阪市長杯2016 世界スーパージュニアテニス選手権大会」が開幕する。今年で21回目。
同大会は、ウィンブルドンジュニア選手権などに並ぶ「グレードA」大会の一つ。予選=15日・16日、本選=17日~23日の9日間にわたり、国内外から集まった選手らが熱戦を繰り広げる。
過去には、錦織圭選手が男子ダブルスで準決勝進出、松岡修造さんが男子ダブルスで優勝、杉山愛さんが女子シングルスで優勝するなど、多くの日本人選手も活躍している同大会。今年は、全豪オープンジュニアでベスト8の成績を残した綿貫陽介選手や、昨年の同大会で女子シングルス優勝を果たした本玉真唯選手などが出場する。
昨年、観戦に訪れたという30代女性は「ジュニアの試合だが迫力があって、思わず息をするのを忘れてしまうような場面もあった。今年も観戦する予定」と話す。
開催時間は10時~。22日・23日のみ有料(大人=1,200円~、高校生以下=500円~、小学生以下は保護者の引率があれば無料)。