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大阪・船場センタービルに天ぷら料理店 「健康志向」コンセプトに和歌山産米油使う

「健菜天 佳川」店主の角川さん

「健菜天 佳川」店主の角川さん

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 大阪・本町の船場センタービル10号館「船場茶屋小路」内に、天ぷら料理店「健菜天 佳川(けんさいてん よしかわ)」(中央区船場中央4)がオープンして1カ月がたった。

揚げたての天ぷらを一品ずつ提供

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 店主の角川智之さんによると、野菜を中心とした食事療法で体調回復した経験から、店のコンセプトを「健康」に決めたという。店舗面積7坪。席数はカウンター席9席(全席禁煙)。

 角川さんは、前職の会社清算を機に料理人へ転身。泉佐野市内の日本料理店で調理経験を積み、独立した。「船場は初めてだったが、開店に必要な設備が備わっていたことが決め手となり、船場センタービルを選んだ」と話す。

 天ぷら油には、米ぬかを原料とする和歌山産の米油を使う。加熱しても酸化しにくく、サクッと軽い食感になるという。

 ランチは「天丼」(880円)のみ。夜は、揚げたてを一つ一つ提供する「おまかせ天ぷら」(1,500円)と「お得な天ぷらコース」(2,500円)がメーン。

 角川さんは「健康を意識する女性の方に来店してもらえたら」と呼び掛ける。

 営業時間は、11時30分~14時、17時30分~22時。日曜定休。

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