大阪・京町堀に10月1日、ステーキ専門店「ステーキ倶楽部 BECO」(大阪市西区京町堀1、TEL 06-6131-9359)がオープンした。
店主のキム・ヨンデさんが昨年8月、京橋にオープンした「ステーキ食堂 BECO」のプレミアバージョンとして開いた同店。席ごとの間隔を広めにとり、2階にはVIP席を用意するなど、ゆったりとした空間で客に食事を楽しんでもらう工夫を凝らす。
キムさんは元ラグビー日本A代表選手。体作りの経験から、「肉をガッツリと食べられる店」をコンセプトに飲食店を展開しているといい、来店客の中には現役のプロラグビー選手の姿もあるという。「牛の赤身肉は高タンパクで低カロリー。脂肪分が少ないので、女性にも安心して食べてもらいたい」とも。
牛肉は北海道十勝士幌(しほろ)町の「しほろ牛」を使う。リブロースステーキ400グラム(3,900円)、サーロインステーキ300グラム(3,200円)、フィレステーキ200グラム(4,500円)など。ドリンクは単品のほか、90分の飲み放題を1,500円で提供する。「しっかり牛肉を食べるのに、ドリンクの値段が気にならないようにしたい」とキムさん。
「牛肉を食べたい時、焼き肉以外の選択肢としてステーキがあるということをもっと広めていきたい。早い段階で次の店舗も考え、ゆくゆくは全国に展開していけたら」と意気込む。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時(平日のみ)、ディナー=18時~23時(土曜・日曜・祝日は17時から)。月曜定休。