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大阪京町堀にコールドプレスジュース専門店 クレンズプログラムも

鮮やかなジュースを持ってほほえむ店主の上本さん

鮮やかなジュースを持ってほほえむ店主の上本さん

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 大阪・京町堀、靱公園の北側に10月10日、ジュースクレンジングテークアウト専門店「B.up Cleansing Juicery(ビーアップクレンジングジューサリー)」(大阪市西区京町堀1、TEL 06-6441-9009)がオープンした。

ビーツの入ったミラ(左)と、小松菜の入ったジュピター(左)

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 「beauty up(美しさを上げる)・balance up(バランスを取る)・buck up(元気を出す)」をコンセプトにする同店。注文を受けてからその場で搾るジュースと「クレンズ」と呼ばれるプログラムを提供している。直接契約した広島の農家から小松菜などの無農薬野菜や果物を仕入れ、1杯のジュースを作るのに約900グラム~1200グラムの素材を使うという。

 提供する「ロージュース」は、専用のスロージューサーを使って果皮や繊維質と水分を瞬間的に分離させて作るジュース。機械から出る熱を最大限に抑えることで、熱に弱いビタミンCなどの栄養素を最大限に残したまま野菜や果物をジュースにすることができるという。「カシオペア」(780円)、「ジュピター」(880円)、「ミラ」(1,060円)など6種類を提供。

 完全予約制のクレンズプログラムでは、野菜・果物を粉砕した後に30分ほど圧をかけ水分を抽出する製法で作る「コールドプレスジュース」を使用。「ロージュースよりもさらに食物繊維を取り除けるため消化器官に負担をかけない」と店主の上本さん。「普段の食事と置き換えることで、消化器官を休めながらも必要な栄養素を摂取し、体内に潜在する代謝酵素の働きを高めることが可能。代謝が促進されることにより、体内に蓄積された毒素の排出が盛んになり体質改善を促す」とも。料金は、1日5本=8,000円、2日10本=1万5,500円、3日15本=2万2,000円。

 近隣の住民を中心に利用されており、毎日来店する常連客もいるという。上本さんは「これから寒くなるので、冬に向けて代謝を上げてもらいたい。基本常温での提供なので身体も冷えにくい。ショウガの入っている『アンタレス』、血の巡りを良くしてくれるビーツが入っている『ミラ』、ビタミンCが一番多く風邪の予防にも適した『ビーナス』がこれからの季節におすすめ」と話す。

 営業時間は8時30分~19時。クレンズプログラムは3日前までの完全予約制。

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