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大阪・堺筋本町に「ボブカフェ」 ひやしあめラテ目玉に姉妹で経営

看板メニューの「ひやしあめラテ」を手に持つ店主の松崎千鶴さん

看板メニューの「ひやしあめラテ」を手に持つ店主の松崎千鶴さん

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 南久宝寺町商店街近くの板屋橋筋沿いに7月17日、カフェ「BOBCAFE(ボブカフェ)」(中央区南久宝寺町1、TEL 06-6210-5006)がオープンした。店舗面積は18坪、席数は18席。

大阪名物の「ひやしあめ」をブレンドした看板メニューの「ひやしあめラテ」

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 松崎千鶴さん、明日香さん姉妹が運営する同店。2人で味を調整しながら決めた看板メニュー「ひやしあめラテ」(Mサイズ=410円、Lサイズ=480円)は、大阪名物「ひやしあめ」にエスプレッソをブレンドしたオリジナルラテ。エスプレッソのほろ苦さに「ひやしあめ」独特のショウガの風味と優しい甘さが合わさった味わいで、早くも来店客に好評を得ているという。

 共にクリエーターとしてフリーランスで活動する2人は、客が仕事場としても利用できるようにと、店内にフリーWi-Fiや電源コンセントを備えた。「家具や内装は、姉妹2人で一緒に旅したバルセロナのバルの雰囲気を取り入れた」と姉の千鶴さん。テーマカラーでもあるブルーの壁は友人らと一緒に塗り上げたという。「お客さまが自分の時間を楽しんでもらえる空間にしたい」とも。

 コーヒーは「ホットコーヒー」(300円~)、「エスプレッソ」(250円~)、「カフェラテ」「カプチーノ」(以上360円~)、「キャラメルマキアート」(410円~)など。大阪の老舗「上町珈琲」(天王寺区)から仕入れたコーヒー豆を使用している。「フレーバーシロップ」や「ホイップクリーム」「マシュマロ」(以上50円)などのトッピングも。「ハーブティー」(360円~)、「ルイボスティー」「アイスティー」(以上300円~)のほか「ミルクジェラート」(250円)、ジェラートにエスプレッソをかけた「アフォガート」(350円)なども用意する。

 アルコールは、「ハイネケン」「バドワイザー」「ギネス」(以上450円)、「ブルックリンラガー」(800円)、「バス」(600円)、「箕面ビール」(730円)など輸入クラフトビールを中心に20種類程度。ウイスキーやワイン(以上400円~)、カクテル(450円~)も用意する。おつまみは「自家製ピクルス」「枝豆」「生ハム盛り合わせ」「チーズ盛り合わせ」「フライドポテト」「鶏なんこつ」(以上280円)など。

 14時までのランチタイムにはワンドリンクオーダーでフードの持ち込みも可能。千鶴さんは「お弁当を持ち込んで、お昼休みの気分転換をしてもらえれば」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時~23時。土曜・日曜・祝日定休。

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