居酒屋「うぬぼれ酒場」(大阪市中央区北久宝寺町1、TEL 070-4402-1289)が1月10日、大阪・堺筋本町にオープンして3カ月を迎える。
店舗面積は10坪で、席数は12席。店主の伊藤敏大さんは18年にわたり居酒屋などの飲食業で勤務した後に同店をオープン。妻の知穂さんと2人で切り盛りする。
料理は季節の食材を使った一品料理をそろえる。野菜・肉・魚は毎朝天満市場で仕入れているという。「毎日来ても飽きないよう、その日のお薦め食材を使った日替わりメニューを充実させている」と話す。今の時期はセコガニをゆでて身を甲羅に詰めた一品(1,580円)や生ガキ(780円)、白子の湯引き(980円)などがお薦めという。「マーボー豆腐(680円)も人気で、今の季節は白子入りのマーボー豆腐(980円)も出している。定番では熊本から直送してもらっている馬刺し(1,280円)がよく出る」と説明する。
酒は日本酒(680円~)を6種類以上、焼酎は15種類、ウイスキー(以上430円~)などをそろえる。「ジャパニーズウイスキーに力をいれていて、6種類用意している」とも。
客は近隣住民・会社員が中心で、2、3人で来店する女性客も多いという。「おいしくてお値打ち価格だと、会計のときに驚かれる。この地域で愛されて、長く店を続けていけたら」と意欲を見せる。
営業時間は17時~23時30分。土曜定休。