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大阪・本町にラーメン店 夜は居酒屋営業、小樽名物「若鶏の半身揚げ」も

社長の竹麓輔さん(中央右)、関西本部長の隈部浩由さん(中央左)

社長の竹麓輔さん(中央右)、関西本部長の隈部浩由さん(中央左)

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 ラーメン店・居酒屋「船場たけろく横丁」(大阪市中央区船場中央4、TEL 06-6926-8670 )が10月20日、大阪・本町の船場センタービル10号館にオープンした。

黒豆みその付けだれで食べる「爆裂牛すじつけ麺」

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 店舗面積は43坪で、席数は72席。経営は青葉フーズ(東京都)。社長の竹麓輔さんは1987(昭和62)年に1店目のラーメン店をオープンして以来、全国や海外に飲食店を展開してきたという。本町への出店は万博開催・IR開業の経済効果を期待したことなどを背景に決定したという。

 昼はラーメンを4種類、カレー2種類を提供。関西本部長の隈部浩由さんは「牛塩ラーメン(880円~)が人気で来店客の半数が注文する。国産牛の牛すじと牛骨で炊いただしに岩塩を加えたスープで、スープを飲み干す人も多い」と話す。

 夜は居酒屋として営業する。竹社長は北海道・小樽出身といい、メニューの看板は同地の名物・若鶏を使った「鶏の素揚げ」(半身=980円)という。竹社長は「大阪ではなかなか出回らない江別市の『トンデンファーム』のベーコンやハムもある。今後は東京・有楽町の北海道物産店で1日4000本出るソフトクリームも提供予定」と明かす。

 「ラーメンのレシピは170~180種類ある。今まで反響の大きかったラーメンを随時メニューに加えたい」と竹社長。「本町を盛り上げ、食の街・大阪の人に評価される店にしていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、11時~15時、17時~22時30分。第3日曜定休。

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