ハンバーグ専門店「グリルニューピエロ」（大阪市西区江戸堀1、TEL 06-7777-5446）が22日、大阪・肥後橋にオープンして1カ月を迎えた。

あつあつの鉄板で提供するハンバーグ

　席数は14席。同店の場所では以前「グリルピエロ」という洋食店が営業していたが、昨年末に店主が引退し閉店。谷町四丁目に本店があるとんかつ店「ニューベイブ」の社長が同店のファンだったといい、店名を変えて居抜きでオープンしたという。

　メニューは、ハンバーグ150グラム（1,200円）と200グラム（1,500円）、150グラムが2個（2,200円）の3種類を用意。肉は牛豚の合いびき肉を使う。店長の谷口舞花さんは「豚肉はニューベイブで出す銘柄肉の東京X、林SPF、マンガリッツァ豚の端肉を使っている。いい肉なのでスパイスを使わなくても肉そのもののおいしさが楽しめる」と説明する。ハンバーグは鉄板にのせてチーズをトッピングし、オーブンで火を入れる。炒めた玉ねぎとしょうゆで味付けしたデミグラスソースをかけて提供するという。鉄板には前店時代と同じというもやしとニラ炒めとポテトをのせる。ご飯はコシヒカリで、冷ややっこと共に提供する。

　「お客さんに意見を聞き味はどんどん改良している」と谷口さん。店舗の入る建物は5年後に建て替え予定という。「先のことは分からないが、移転して店を続けてほしいと言われるくらい人気の店にしていけたら」と意欲を見せる。

　営業時間は11時～17時。土曜定休（その他の休みはSNSに掲載）。