フルーツパーラー「parlor_hana bySN」(大阪市西区京町堀3、TEL 06-4256-8687)が6月14日、大阪・阿波座にオープンした。
店舗面積は25坪で、席数は店内19席、テラス席7席。同店はパティスリー「Seiichiro, NISHIZONO(セイイチロウ ニシゾノ)」(京町堀1)を経営する西園誠一郎さんがプロデュース。和歌山を中心に飲食店を展開する「えにし」(和歌山市)と提携し、和歌山県産などの食材を使ったスイーツを提供する。
果物は有機野菜・無農薬栽培で、規格外などで市場に出回らないフルーツを使うという。看板メニューはフルーツを使ったデザートピザ(各1,680円)で、バナナとプラリネ、ピスタチオとかんきつを合わせたピザなどを用意する。西園さんは「ピザ生地の塩味、ソースの甘みとフルーツの酸味のバランスがいいピザ」と説明する。「季節のパフェ」(2,600円)はアップルマンゴーを使ったパフェで、アップルマンゴーは宮古島の生産者から直接取り寄せているという。
平日・週末ともに家族連れの来店が多いという同店。今後はショーケースを大きなものに入れ替え、メニューを増やしていくという。「フルーツ主体で全世代に好まれるメニューが中心。家族連れやスイーツ好きの人に喜ばれる店として、地域に根付いた店にしていけたら」と意欲を見せる。
営業時間は11時~19時。