立ち飲み店「野田飯新(のだはんしん)」(大阪市中央区安土町1、TEL 06-6210-2521)が6月6日、大阪・堺筋本町にオープンした。
店舗面積は15坪。昼間は天津飯専門店として営業する。
昼の天津飯は6種類を用意。「プレーン」(500円)「白湯(パイタン)天津飯」(550円)「味噌(みそ)天津飯」(600円)「カレー天津飯」(650円)「あさり天津飯」(750円)「えび天津飯」(800円)で、「あんをたっぷりかける『飲めるタイプ』」とマネジャーの杉尾さん。「人員不足でランチ営業はクローズ中だが、しょうゆベースのプレーンと白湯天津飯がツートップで人気」と話す。
夜の営業では、酒に合う一品料理を定番と日替わり合わせて約50種類そろえる。杉尾さんは「人気はタルタルソースがかかったメニュー。タルタルをかけたポテサラ(300円)やエビカツのタルタルのせ(250円)がよく出る」と話す。タルタルのマヨネーズも自家製で、中にゆで卵とみじん切りにした玉ねぎピクルス、奈良漬を入れているという。
常連客に食べたいものを聞き、日替わりメニューにすることもあるという同店。「リクエストでちくわの磯辺揚げ(250円)を出したら好評だったので、定番メニューにするかも」と笑顔を見せる杉尾さん。「早く昼営業も再開したい。いつ来てもほっこりした時間を提供できる店になれたら」と意欲を見せる。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~23時。土曜ランチ、日曜・祝日定休。