「カレー屋ルビィ」(大阪市西区阿波座1)が1月25日、大阪・本町にオープンした。
席数は14席。「ゴーゴーバーフジタ」の店舗で昼間に営業する。店主の白井大貴さんは「子どもの頃に母に連れられて入ったインド料理店でカレーのおいしさに心を打たれた」と話す。大阪で18年にわたって飲食業に携わりバーテンダーなどを経験。最後の3年間はカレー店に勤務したという。知人に声をかけてもらい、現在の場所でオープンしたと説明する。
「スーパーチキンカレー」と名付けた定番と、2種類の日替わりカレーを用意する。メニューは、シングル(900円)、ダブル(1,000円)、トリプル(1,100円)の3種類で、ダブルを注文する客が多いという。これまでに提供した日替わりカレーでは「牛すじとトマトカレー」のオーダーが多かったと明かし、「大阪の人は牛すじ肉が好きだと実感した」と笑顔を見せる。他にも「あさりのキーマ」、「エビとムール貝」や「季節の魚介」を使うカレーは人気があったといい、フグのだしで煮込んだカレーを提供した日もあったという。カレーはテイクアウトにも対応する。
近隣で働く人が多く利用しているという同店。「上司と部下で来店してぶっちゃけトークに興じるなど、お客さまがカレーを囲んで明るくしゃべる姿が日々の励みになっている」と白井さん。「うちの店のカレーをきっかけに、元気や感動を届けられたら」と話す。
営業時間は11時30分~15時。隔週土曜、日曜定休。休業はSNSで告知する。