そば店「ゆで太郎 堺筋本町店」(大阪市中央区南本町2)が12月9日、大阪・堺筋本町にオープンした。
店舗面積は26坪で、席数は34席。経営は「ゆで太郎システム」(東京都品川区五反田2)。同社は全国にそば店などを展開し、堺筋本町店は220店目になる。大阪は初の出店という。
同ブランドのそばは「挽(ひ)きたて」「打ちたて」「茹(ゆ)でたて」がコンセプトといい、指定の製麺所でひいたそば粉を店内で製麺する。営業部課長の高原崇さんは「打ちたてを調理するので風味がいい」と胸を張る。
そば(380円~)は温かいメニュー・冷たいメニューの両方をそろえるほか、カツ丼や天丼(以上640円)、カレー(460円)などのご飯ものも用意する。高原さんは「限定メニューのかき揚げそば(650円)、そばとミニかき揚げ丼のセット(750円)がお薦め。かき揚げは小柱と春菊が入っていて、季節の味が楽しめる」と説明する。一部メニューはテイクアウトにも対応。店は7時に開店し、朝食メニュー(400円~)も提供する。
東京での知名度からか、名古屋や福岡の店でも東京の店舗の割引券を持ってくる客がいるという。高原さんは大阪でも同じ状況になるのではと予想する。「プレオープン初日は告知をしていないにも関わらず客足は悪くなかった」と笑顔を見せ、「最低でも3店舗は出したい。大阪でも愛される店に育てていけたら」と意気込む。
営業時間は7時~23時。