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堺筋本町の喫茶店が1周年 メニュー刷新、朝・昼に通う常連客も

スタッフの奥田真梨さん

スタッフの奥田真梨さん

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 喫茶店「スープとトーストの店 scoop(スクープ)」(大阪市中央区大手通3、TEL 06-6910-6677)が10月、オープンして1年を迎えた。

たっぷりのソースで煮込んだ「煮込みハンバーグセット」

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 店舗面積は14.8坪で、席数は25席。同店は昨年、30年以上続いていた純喫茶を前店主から引き継ぎオープン。前店のたたずまいをそのまま残しリニューアルした。

 1周年を機にメニューを刷新。平日のモーニング営業は3種類のセットを用意する。バタートースト(450円)とあんバタートースト、チーズトースト(各600円)にドリンクとミニコンソメスープが付く。店主の土肥里奈さんは「定番人気はバタートーストのセットだが、あんバタセットも思ったより人気で驚いた」と明かす。週末は6種類に増え、ピザ(650円)やフレンチトースト(750円)のセットも用意する。

 ランチは4種類用意。煮込みハンバーグとトースト、ミニコンソメスープのセット(900円)がよく出るという。ハンバーグはキノコやタマネギの入った自家製ブラウンソースで煮込む。「トーストはスティック状に切って出している。ソースをたっぷり付けて食べるのがお薦め」と話す。

 「モーニングに夫婦で来店して、昼に同僚とランチで来店した常連さんもいる」と笑顔を見せる土肥さん。「1年でやっと地域になじんだ気がする。これからはスタッフのカラーをもっと出して、温かい店づくりをしていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は8時~16時。

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