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肥後橋の居酒屋が1周年 卵3種類のだし巻きが看板、ヘネシーの梅酒も

店主の佐野義和さん(左)とスタッフの池田亜季さん。カウンターの保存瓶はパープルクイーンという品種の梅を漬けた自家製の梅酒

店主の佐野義和さん(左)とスタッフの池田亜季さん。カウンターの保存瓶はパープルクイーンという品種の梅を漬けた自家製の梅酒

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 大阪・肥後橋の居酒屋「和食処(わしょくどころ)だしまき酒場 0伍(ゼロゴ)」(大阪市西区江戸堀1、TEL 06-6131-6359)が8月で1周年を迎えた。

だし巻きを添えた「天ぷら定食」

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 店舗面積は11坪で、席数は20席。看板料理はだし巻き卵で、そのほか酒に合う一品料理をそろえる。店主の佐野義和さんは日本料理店などで勤務した後に同店を開いた。

 だし巻き卵の卵は3種類を用意。卵黄が白・赤・黄色の卵で、プレーンなだし巻き卵のほか具材入りのものをそろえる。佐野さんは「うまき(680円~)や牛すじ入り(580円~)が人気」と言い、「一品ではランチメニューにもあるローストビーフ(880円)がよく出る」と話す。

 ドリンクは日本酒(350円~)に力を入れるという。定番7種類、シーズンごとの「お薦め」の酒5・6種類を用意する。梅酒(590円)は自家製。「今はパープルクイーンという梅をヘネシーで漬けたものを出している。これが終われば麦焼酎で漬けた梅酒を提供する予定」と明かす。

 ランチは6種類用意。定食にはだし巻きを添える。「早く売り切れるのは豚の角煮定食で、数が一番出るのは天ぷら定食(以上1,000円)」と説明する。

 「コロナで浮き沈みがあった1年だった」と振り返る佐野さん。「状況が落ち着いてきたら、いろいろ挑戦したい。季節の食材を使った限定だし巻きも出せたら」と意欲を見せる。

 営業時間は11時30分~14時、17時~23時。日曜・祝日定休。

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