手芸・クラフト・ホビーのイベント「2022 OSAKA手づくりフェア」が9月9日・10日、大阪・堺筋本町のマイドームおおさか(大阪市中央区本町橋2)で開催される。主催は「大阪釦(ボタン)服飾手芸卸協同組合」(南久宝寺町2)。
同イベントは1982(昭和57)年に第1回「大阪手づくり 手芸フェスティバル」としてスタートし、今年で39回目。前回の2019年は3万500人が来場した。2020年・2021年はコロナ禍で中止になり、今年は3年ぶりの開催になった。
イベントには、布生地やボタン、ミシンなどの服飾・手芸関連の企業などが出店し、販売や実演を行う。ウェブマーケットでハンドメイドアクセサリーなどを販売するクリエイターの展示・販売も行う。
3階のメイン会場にはステージを特設。トークショーやセミナーを行うほか服飾系の大学・短大、専門学校の学生や生徒による「デコリメイクチャレンジ展」を開催する。SDGsをテーマに、廃棄する服飾資材や古着を活用したリメイクファッションを展示し、優秀作品を表彰する。
同組合の伊藤直子さんは「ワークショップが人気で今年は41の講習会を開催予定」と説明。「子どもから初心者・上級者の大人まで幅広い人が楽しめるイベント。友達同士、親子などで気軽に立ち寄ってもらえたら」と来場を呼びかける。
開催時間は、9日=10時~17時、10日=9時30分~16時30分。入場無料。