「炭火焼鳥 矮鶏(ちゃぼ)靱本町店」(大阪市西区靱本町1、TEL 06-6467-8300)が8月18日、大阪・本町にオープンした。
店舗面積は15坪で、席数は28席。土佐堀店に続き2店舗目で、スタッフの中村祐太さんは「本店は今月10周年。節目のタイミングで新しい挑戦をした」と開店の背景を明かす。
メニューは焼き鳥のほか酒に合う一品料理をそろえる。鶏肉は料理に合わせて、うなま山地鶏や薩摩鶏、淡路どりなどの銘柄を使い分けるという。「炭は土佐備長炭。炎を上げて調理する炙(あぶ)り焼き(1,600円)は、炭の香りがしっかりついて香ばしい風味」と説明。「一品では鶏皮を延ばして揚げた『皮パリパリ唐揚げ』(600円)が常連さんに人気」と話す。ドリンクはビール(350円~)やハイボール(450円~)、ワイン(500円~)のほか芋・麦・黒糖・焼き芋焼酎(以上500円~)などの焼酎を約20種類用意する。
ランチはももの炙り焼き定食・唐揚げ定食・焼き鳥丼(各900円)の3種類。中村さんは「ももの炙り焼きが一番人気。うまみの詰まった脂が落ちすぎないよう、火加減に注意して仕上げている」と話す。
利用客は近隣で働く人のほか住民も多いという同店。「スタッフとお客さんとの距離が近い店にしたい。高級感がある外観だが、気軽に立ち寄ってもらえたら」と来店を呼びかける。
営業時間は11時30分~13時30分、17時~23時30分。日曜・祝日定休。