居酒屋「くしかつ司」(大阪市西区靱本町1、TEL 06-6743-4918)が6月23日、大阪・本町にオープンした。
店舗面積は20坪で、席数は20席。前店の「呑み処(どころ)なばちゃん」をリニューアルし、夜は串カツを、昼は定食を、それぞれ提供する。リニューアルの背景について、スタッフの橋本亜紀さんは「北新地に系列の串カツ店がある。大阪のソウルフードを手軽に提供したかった」と話す。
串カツは常時約20種類を用意。ウインナー(200円)や紅しょうが(150円)などの定番のほか、ズッキーニやオクラ(以上100円)、ハモでチーズを巻いた串(300円)など季節の食材を使った串を提供する。ソースはウスターソースをベースにした甘めの味といい、店内でブレンドしているという。
ランチは日替わりで5~7種類(各1,100円)を用意。橋本さんは「メニューは割烹(かっぽう)料理風。前店時代からタイのごま丼に人気がある」と説明する。料理長の高橋政信さんは和食業界で45年以上の経験があるといい、「鮎(あゆ)そうめんなど、ランチではなかなか見ないようなメニューにこだわっている」と胸を張る。
「気楽にフラッと入ってもらえる店がコンセプト」と笑顔を見せる橋本さん。「女性一人でも入りやすい店作りをしている。ドリンクだけでも気軽に利用してもらえたら」と来店を呼びかける。
営業時間は、11時30分~14時、17時~23時。土曜・日曜・祝日定休。