「炭火焼鳥 とり将」(大阪市中央区伏見町2、TEL 06-4708-5220)が6月1日、大阪・北浜にオープンした。
店舗面積は20坪で、席数は11席。店主の原将之さんは堺筋本町で「炭火焼鳥 いこか」(大手通3)も経営する。ゆったりした空間で焼き鳥を楽しんでほしいという思いから、2店舗目をオープンしたと明かす。
鶏肉は京地鶏と但馬鶏が中心。炭は火力が強く香りがいいという紀州備長炭を使う。料理はお任せコースで提供。飲み放題付きで7,700円(アルコールあり)と6,600円(アルコールなし)の2種類の価格設定をする。「料理は10~15種類提供する。お客さまの様子を見ながら、食べ疲れしないようなバランスで出している」と説明。料理は火入れに気を配っているといい、「胸やささみはしっとりするように仕上げ、脂の強い部位は強火で火を通していらない脂を落とすようにしている」と明かす。
客は「いこか」の常連が多く、8月末まで予約でいっぱいという。原さんは「お客さまからはカウンターの雰囲気が良く、人を連れてきたくなると言われる」と胸を張る。「今はお客さまの声を取り入れながら、店のスタイルをブラッシュアップしていきたい」と話す。「今後は高級店からカジュアルな店まで、いろいろなタイプの焼き鳥店を出店したい。大阪に5店舗程度出店できたら」と意欲を見せる。
営業時間は18時~21時。