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「大阪いらっしゃいキャンペーン2022」 開始3週間「やっと動ける時がきた」

堺筋に面して立つ「都シティ大阪本町」

堺筋に面して立つ「都シティ大阪本町」

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 大阪府の観光促進施策「大阪いらっしゃいキャンペーン2022」が現在、実施されている。

御堂筋沿いに立つ「大阪エクセルホテル東急」

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 キャンペーンでは、大阪府内の宿泊施設を利用した場合、1日最大5,000円を割り引くほか、飲食店などで使えるクーポンを最大2,000円を配布する。対象者は大阪・滋賀・京都・兵庫・奈良・和歌山在住者で、ワクチン3回分の接種証明やPCR検査等の結果でコロナウイルスの陰性確認ができた人。キャンペーン実施は2020年と2021年に続き3回目になる。

 大阪キタ・ミナミの両方にアクセスが良いことから大小のホテルが立ち並ぶ船場地域。「大阪エクセルホテル東急」(中央区久太郎町4)では今回は夕食付きの宿泊プランを中心に販売しているという。「前回利用した人が、プランの選択肢が増えたため再来したという声もある」と明かす。「キャンペーンをきっかけに初利用した人も。旅行や自分へのご褒美などで、お得で安全な旅行を楽しんでもらえたら」と期待を寄せる。

 2020年に開業したホテル「都シティ大阪本町」(北久宝寺町1)の営業部客室課長の森武史さんは「お客さまから『やっと動ける時が来た』と言われる」と声を弾ませる。利用者は対象の2府4県からまんべんなく来館しているといい、京セラドームや大阪城ホールからも近いためイベントで宿泊利用する人もいるという。「全室バルコニー付き。換気もばっちりなので安心して利用してほしい」と呼びかける。

 30日まで。期間の延長について、キャンペーン事務局は「未定」と話す。

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