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大阪・本町にイタリアン 東京移転後に大阪で再度開業、豚肉料理で客つかむ

店長の日野義生さん。「ヨッテリア」は「寄ってって」とイタリアの大衆的なレストランを指す「トラットリア」を掛け合わせた造語。グランドオープンは6月1日の予定という

店長の日野義生さん。「ヨッテリア」は「寄ってって」とイタリアの大衆的なレストランを指す「トラットリア」を掛け合わせた造語。グランドオープンは6月1日の予定という

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 イタリアン「ヨッテリアガクjr(ジュニア)」(大阪市中央区淡路町3、TEL 06-6210-5050)が5月13日、大阪・本町にプレオープンした。

皮がバリッと香ばしく焼けた「イベリコ豚のロースト」

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 店舗面積は12坪で、席数は18席。同店は2006(平成18)年に本町でオープン。その後現在の店舗があった場所に移転した。2020年11月に東京に進出し丸の内で営業。今年、現在の場所が空いたことから再度大阪に出店を決めたという。

 同店の売りは豚肉料理。店長の日野義生さんは「イベリコ豚のロースト(2,800円)が創業以来の名物。バリッと焼き上げた香ばしい皮と、ロゼ色に火を通した肉が柔らかくて人気がある」と説明する。「自家製のサルシッチャ(1,350円)もよく出る。肉は白金豚で、噛むと肉汁があふれ出すほどジューシー」と胸を張る。

 ランチは日替わりでオイル系とトマト系のパスタのほかピザ(以上1,100円)を用意する。日野さんは「スペシャルランチ(1,600円)が人気。日替わりだが、ズワイガニを出したところ評判になり、週の半分はこのパスタで出している」と話す。

 日野さんは丸の内店で勤務した後に同店へと異動。「前もここで営業していたよねとよく声をかけられる」と笑顔を見せ、「以前からこの地域で愛されていた店。引き続きこの看板を守っていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、11時30分~14時30分、17時~21時30分。日曜・祝日定休

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