アパレル店「ターンミーオン・ザストア」(大阪市西区土佐堀3、TEL 06-6537-9250)が、大阪・阿波座にオープンして1カ月がたった。
「ターンミーオン」は設立20周年を迎えた男性向けカジュアルファッションブランドで、2002(平成14)年に設立。ブランドのテーマをディレクターの広瀬耕一さんは「サーフィンの行き帰りのみならず海から街に戻ってもストレスなく着られる服」と説明する。商品は全国のセレクトショップやオンラインで販売。西区南堀江に構えていた事務所が手狭になったことから現在の物件に移転するとともに、旗艦店として4月21日にオープンした。
店舗面積は12坪。商品はほぼ全てを国内で生産。Tシャツ(6,000円~)は生地に使う糸から製造する。デニム生地は岡山で製造し、広島の工場で縫製しているという。店内にはコーヒースタンドも併設する。
客層は30代後半~50代が中心で、開店イベントには東京や九州からもファンが駆けつけたという。開店後、ブランドを知らない近隣住民が「商品説明を聞いて買っていってくれたことも」と広瀬さん。今後については、「空間やコーヒースタンドを利用して、他業種とのコラボレーションなども積極的に展開していけたら」と意気込む。
営業時間は12時~19時。月曜・火曜定休。