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大阪・本町に青果店 自家製弁当・スイーツも販売、野菜の食べ方提案も

店長の小谷真奈さん。農家から直接仕入れるため、大根やにんじんは葉付きのものを販売する

店長の小谷真奈さん。農家から直接仕入れるため、大根やにんじんは葉付きのものを販売する

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 青果店「FARMAN KITCHEN MARKET 2nd(ファーマンキッチンマーケット・セカンド)」(大阪市中央区北久宝寺町4、TEL 06-4708-8314)が4月20日、大阪・本町にオープンした。

テラス席もある店舗

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 経営は「WHEEL COMPANY(ウィールカンパニー)」(吹田市豊津町5)。1号店は2015(平成27)年、吹田市津雲台にオープンした。本町の2号店は野菜や果物を販売するほか、店内のキッチンで弁当やスイーツを製造し販売する。

 野菜や果物は有機や無農薬、減農薬栽培のものが中心。卵や牛乳などの乳製品や納豆や豆腐などの加工品、調味料などもそろえる。店長の小谷真奈さんは「今のシーズンは春野菜と夏野菜が入れ替わる時期。生で食べられる水ナスが人気で、もろみみそと一緒に買って帰る人もいる」と話す。珍しい野菜の食べ方を客に尋ねられ、調理法などを提案することもあるという。

 店頭で販売する弁当はそぼろ丼やルーロー飯、キッシュのランチボックス。スイーツはバナナブレッドやベイクドチーズケーキ、プリンなどをそろえる。

 「本店まで足を伸ばしていたお客さまが、こちらの店のほうが近いと来てくれることも多い」という同店。「今後は弁当やデリの種類をもっと増やしたい。近くにお勤めの方が弁当をテイクアウトするついでに野菜を買って帰るなど、生活の一部になれたら」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~18時。木曜定休。 

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