洋食店「マンマパーパ 船場本町店」(大阪市中央区船場中央3、TEL 06-6125-5662)が大阪・本町にオープンして1カ月たった。
店舗面積は約8坪で、席数は23席。本店は心斎橋で、同店は2号店になる。店主の豊川城慈さんは「オープンしたのは1月26日。その頃はもうコロナは終わるだろうと思っていたが、翌日から『まん防』が始まった」と苦笑する。
現在はランチ営業のみ。料理はイタリアンベースの洋食で、肉料理に力を入れる。日替わりメニューのほか、丼物・定食・カレー・パスタの4つのジャンルの料理を提供。丼物は9種類、定食とカレーはそれぞれ10種類、パスタは4種類のメニューをそろえる。
レギュラーメニューで一番人気は「肉まみれ丼」(750円~)といい、ローストビーフ、ローストポーク、ビーフステーキ、牛すじ煮込みの4種類の肉を載せて提供する。日替わりランチは定食とカレー、パスタの3種類をそろえる。日替わりの定食はメインを2種類盛り付けて提供。豊川さんは「大人のお子さまランチ風」と説明する。
まん防明けは夜の営業を始め、バル風の小皿料理や夜定食などを出したいという同店。豊川さんは「この近くには海鮮居酒屋は多いが肉の店がない。新しい店ができたと知ってもらい、若い人や女性にも足を運んでもらえたら」と期待を寄せる。
営業時間は11時~15時。日曜・祝日定休。