定食店「肉めし あらさこ」(大阪市中央区本町4)が2月、オープン1周年を迎える。
店舗面積は11坪で、席数は9席。肉めしは網焼きにした牛肉や鶏肉を、焼き肉風のタレを絡めて白ご飯に載せて提供する料理。同店のオリジナル料理で、焼き肉と白ご飯を手軽に食べられるようにと開発したという。肉はハラミとカルビ、鶏せせりで、タレは3種類から選べる。
1年を振り返り、店主の新井悠悟さんは「初めからリピーターさんが付き、いろんなお客さまに支えられた一年だった」と笑顔を見せる。常連が友人を連れてきて、その友人がまたリピーターになる好循環があったと明かす。
メニューは4種類で、「炙(あぶ)りかるび丼」(850円)、「炙りはらみ丼」(950円)、「炙りせせり丼」(800円)、ハラミとカルビの両方を乗せた載せた「あらさこ丼」(1,200円)を提供する。新井さんは「一番よく出るのははらみ丼で、スタッフには脂がさっぱりしたかるび丼が人気。キムチなどサイドメニューともよく合う」と明かす。
3月には門真にも2号店を出店する。新井さんは「本町店より広くてテーブル席もあり、ファミリーも利用しやすい店内」と説明する。「本町店も門真店も、地元の人の生活の一部にしてもらえるなれるような店にしたい」と力を込め、「地域に愛されながらも、遠くからも目指して来てもらえるような店に成長していけたら」と意欲を見せる。
営業時間は11時~23時(店頭でのテークアウト対応は22時30分まで)。店内飲食は時短要請に従う。日曜・祝日定休。