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大阪・本町にバー新店 飲み放題制、常連客から「お気に入り」酒の提供も

店主の山本さん。店のコンセプトは「スナック×バー×カフェ」で、店名はスナックとカフェを掛け合わせた名前にしたという

店主の山本さん。店のコンセプトは「スナック×バー×カフェ」で、店名はスナックとカフェを掛け合わせた名前にしたという

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 バー「Snaffe(スナッフェ)」(大阪市中央区瓦町4)が大阪・本町にオープンして間もなく半年を迎える。

「勝手に取ってOK」という飲み放題のドリンク

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 店舗面積は8.5坪で、席数は15席。店主の山本由佳さんは飲食店専門の人材紹介業を運営。二足のわらじで同店を経営する。「求職者が気軽に来てリフレッシュできるような場所を作りたかった」と開店の背景を明かす。

 料金は時間制で、最初の1時間は1,500円で以降は10分250円。チャージ料金は500円。店内の酒・ソフトドリンクは飲み放題で、カウンターに置いた柿ピーやバナナチップスなどのおつまみも食べ放題で営業する。

 店内のドリンクは国内外の銘柄をそろえる。山本さんが量販店などをまわり、ほかではあまり見ない酒も仕入れているという。「勝手に取って飲んでOK」という冷蔵庫には缶ビールや缶チューハイ、ソフトドリンクなど約50種類を用意。バーカウンターには焼酎や日本酒、ウイスキーなどを約35種類を置く。常連客が「ほかのお客さんにも飲んで欲しい」とお気に入りの酒を持ち込み、置いていくことも少なくないという。

 昨年8月にオープンした同店は、コロナの感染拡大のため開店して1週間で休業したという。山本さんは「また時短要請が出たため、今はランチタイム営業に切り替えて酒の提供をストップしている。早くコロナが収まり、常連さんたちとワイワイできる日がくれば」と期待を寄せる。

 営業時間は18時~24時ごろ(まん延防止中は11:45~16:00で酒類の提供なし)。日曜・祝日定休

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