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淀屋橋にフルーツ大福専門店 朝届いた果実を1日700個手包み

カウンター内に立つ店長の向崎さん(右)とスタッフの古久保さん

カウンター内に立つ店長の向崎さん(右)とスタッフの古久保さん

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 フルーツ大福専門店「覚王山フルーツ大福 弁才天 淀屋橋店」(大阪市中央区北浜3、TEL 06-6484-7227)が12月10日、大阪・淀屋橋にオープンした。

糸でカットした一番人気の「あまおう」

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 同店は名古屋市を本店に全国展開しており、大阪市内には9店舗を出店している。店長の向崎茂子さんは「淀屋橋店と四天王寺店は生産拠点でもある」と明かす。販売カウンターの裏にある調理場で、その日の朝に届いたフルーツをカットするなど下準備し、白あんとともにぎゅうひで手包みする。系列店舗で販売するものを含めると1日に700個ほど作っているといい、「注文のタイミングによっては客に少し待ってもらい、作りたてを提供することもある」という。

 フルーツ大福は通年商品と季節限定品を合わせて全12種類(480円~)を用意する。「半数以上の人が注文する」というイチゴは、「あまおう」(580円)や断面が白い品種の「恋みのり」(580円~)がお薦めと向崎さんは話す。

 年末年始も無休で営業していたという同店。同店は土佐堀通り沿いに立地するため車で買いに来る人や、土日は北浜でカフェ巡りしたカップルや女性がお土産用に立ち寄る姿も見られるという。向崎さんは「地元の方が大切な人へ贈るときに選んでもらえる店でありたい」と期待を寄せる。

 営業時間は10時~19時。

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