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本町にお菓子とスープの店「おかしナスープ」 同じ店出身の3人が切り盛り

店舗の外観。店名の「ナ」は「+(プラス)」の形に由来するといい、「お菓子とスープの店」という意味を込めている

店舗の外観。店名の「ナ」は「+(プラス)」の形に由来するといい、「お菓子とスープの店」という意味を込めている

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 スープ料理店「おかしナスープ」(大阪市西区立売堀1)が、大阪・本町にオープンして間もなく2カ月になる。

鮮やかなイチゴをあしらった「冬のパフェ」

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 店舗面積は16坪で、席数は21席。同店の料理はスープとデザートがメイン。以前、同じレストランで勤めていた3人のスタッフが切り盛りする。開店の背景を店長の田中麻実さんは「シェフのスープとパティシエのデザートの味が魅力的で、店を立ち上げて2人の味を発信したいと思った」と明かす。

 スープメニューはライスを組み合わせた「ミールスープセット」とパンや季節の野菜料理などをセットにした「ライトスープセット」(各1,100円)の2種類を用意する。現在のミールスープはボルシチで、クミンバターライスを添える。ライトスープは野菜のポタージュと本日のスープの2種類から選ぶことができる。

 デザートはチーズケーキ(600円)が人気という。「バスクチーズケーキにチーズ風味のナッツを添えている。ほろ苦いチーズケーキに香ばしいナッツが合う」と説明する。「パティシエが前職の店でもパフェ担当だったので季節のパフェもおすすめ。素材や味の組み合わせを楽しんでほしい」とも。

 料理は国籍などにこだわらず、食材の個性を生かしたものを出したいという田中さん。「店の名前はふざけているように聞こえるかもしれないが味は本格的。要望を柔軟に取り入れるなど、お客さまに寄り添った店づくりができたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、11時~20時、土曜・日曜・祝日=9時~18時。月曜定休。

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