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辰野金吾設計の歴史的建造物-結婚式場「オペラ・ドメーヌ高麗橋」が刷新

オペラ・ドメーヌ高麗橋外観

オペラ・ドメーヌ高麗橋外観

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 辰野金吾が設計を手掛け100年以上の歴史を誇る洋館を生かした結婚式場「オペラ・ドメーヌ高麗橋」(大阪市中央区高麗橋2、TEL 06-6220-1500)が昨年12月からの屋根・外装修復工事を終え、3月15日にリニューアルオープンした。

チャペルの様子

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 1912(明治45)年に建てられた同館。辰野金吾は重要文化財となっている大阪市中央公会堂の設計も担当した。当初は「旧大阪教育生命保険ビル」として誕生。明治時代後期の外観を維持する、レンガ造りの歴史ある建造物だ。6年前の2008年11月に結婚式場「オペラ・ドメーヌ高麗橋」として生まれ変わり、これまでに約500組が結婚式を挙げてきた。

 今回のリノベーションは、古くなった建物を維持するのが目的。内装に大きな変更はないが、昔からあったが、ずっと外されていたステンドグラスが復活した。マネジャーの山本さんは「華美な演出の派手な結婚式ではなく、ゲストへの心からのおもてなしを重視する結婚式を提案している。ゲスト一人一人と顔を合わせ、きちんとあいさつできるアットホームな、ホームパーティーのような結婚式をご検討中のお客さまには、ぜひ検討いただければ」と話す。

 同式場ではキリスト教式、人前式、和装人前式などが可能。最大収容人数は57名。

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